0:switch
1:bg10_a
2:b-kyouya_a2
3:b-kyouya_a2
4:b-kyouya_a2
5:鏡夜
Kyoya
6:「ハルヒ……、ちょっと」
7:ホスト部に向かう途中で、鏡夜先輩から声をか
8:けられた。
9:b-kyouya_a2
10:鏡夜
Kyoya
11:「……お前の接客態度は消極的過ぎる」
12:ハルヒ
Haruhi
13:「……はい」
".....Yes"
14:確かに、営業中なのに接客しないことが多かっ
15:たかもしれない……。
16:b-kyouya_a2
17:b-kyouya_a3
18:b-kyouya_a3
19:b-kyouya_a3
20:鏡夜
Kyoya
21:「以前、警告したはずだ。借金を返済すること
22:も重要だが、お前自身がホスト部にいて楽しめ
23:ないのであれば――」
24:鏡夜先輩は、冷たい口調で言い放った。
25:b-kyouya_a3
26:b-kyouya_a1
27:b-kyouya_a1
28:b-kyouya_a1
29:鏡夜
Kyoya
30:「お前は、ここにいる資格がない。今日限りで
31:ホスト部は辞めてもらう」
32:ハルヒ
Haruhi
33:「えっ!? そんな……」
34:b-kyouya_a1
35:鏡夜
Kyoya
36:「借金のことは忘れてもらって構わない。
37:……今後、ホスト部へも来る必要はない」
38:b-kyouya_a1
39:それだけ言って、鏡夜先輩は歩いていった。
40:bg02_a
41:……ある意味、これで自分は自由になれたのか
42:もしれない。
43:でも……。
But......
44:bg54_a
45:青い空を見上げる。
46:もっと積極的に行動すれば良かった……。
47:何でだろう? なんだか胸に穴があいた感じが
48:する……。
49:ev8030
50: 
51:switch
52:switch
53:bg52
54:第2話 庶民文化の研究
55:ev8012
56: 
57:警告フラグ
58:接客回避
59:switch
60:sure25
61:switch
62:sure1
63:接客回避
64:switch
65:sure24
66:switch
67:sure1
68:switch
69:警告フラグ
70:接客回避
71:bg10_a
72:ホスト部に向かう途中で――。
73:b-kyouya_a2
74:b-kyouya_a2
75:b-kyouya_a2
76:鏡夜
Kyoya
77:「ハルヒ、ちょっといいか?」
78:鏡夜先輩から声をかけられた。
79:ハルヒ
Haruhi
80:「はい?」
"Yes?"
81:b-kyouya_a2
82:鏡夜
Kyoya
83:「お前がホスト部にいる理由はなんだ?」
84:ハルヒ
Haruhi
85:「借金を返すため、ですけど」
86:b-kyouya_a2
87:b-kyouya_a3
88:b-kyouya_a3
89:b-kyouya_a3
90:鏡夜
Kyoya
91:「自覚はあるようだが、働きはいまひとつだな」
92:ハルヒ
Haruhi
93:「……頑張っているつもりなんですけど」
94:b-kyouya_a3
95:b-kyouya_a1
96:b-kyouya_a1
97:b-kyouya_a1
98:鏡夜
Kyoya
99:「そうか。では、問題は別のところにありそう
100:だな」
101:ハルヒ
Haruhi
102:「それは……」
103:b-kyouya_a1
104:鏡夜
Kyoya
105:「ここにいることがお前にとって、意味のある
106:場所であるかどうか。そして、この時を楽しめ
107:るのかどうか、というところか」
108:ハルヒ
Haruhi
109:「楽しむ……?」
110:どうすればいいんだろう? 鏡夜先輩にしては、
111:珍しくまわりくどい言い方だけど。
112:……もっと接客すればいいのかな?
113:ハルヒ
Haruhi
114:「えっと、もう少し積極的に接客するように心
115:掛けます」
116:b-kyouya_a1
117:鏡夜
Kyoya
118:「……なるほど。それもひとつの解釈だな」
119:b-kyouya_a1
120:小さくため息をついて――、またあとでなと言っ
121:て歩いていった。
122:switch
123:sure1
124:switch
125:bg39_a
126:…………。
............
127:ハルヒ
Haruhi
128:「何ですか、これは」
"What is it?"
129:b-tamaki_a1
130:b-tamaki_a1
131:b-tamaki_a1
132:環
Tamaki
133:「庶民菓子祭りに合わせて、部室の雰囲気を変
134:えてみただけなのだが。ハルヒには、気に入っ
135:てもらえたかにゃ?」
136:ハルヒ
Haruhi
137:「……いったい、いくらかかったんですか?」
138:b-tamaki_a1
139:b-kaoru_a3
140:b-kaoru_a3
141:b-kaoru_a3
142:b-hikaru_a3
143:b-hikaru_a3
144:b-hikaru_a3
145:yama_l
146:yama_r
147:馨
Kaoru
148:「殿を無視して、いきなりお金の話って」
149:光
Hikaru
150:「おそろしい子っ!」
151:ハルヒ
Haruhi
152:「これだけ変わってれば、誰だって気になるよ」
153:b-kaoru_a3
154:b-hikaru_a3
155:光&馨
Hikaru and Kaoru
156:「ふーん、そーゆーもんなの」
157:つい忘れそうになるけど、ここにいると自分の
158:感覚のほうが普通じゃないんだった……。
159:b-kaoru_a3
160:b-hikaru_a3
161:b-kyouya_a1
162:b-kyouya_a1
163:b-kyouya_a1
164:鏡夜
Kyoya
165:「オーダーメイドの着物を用意しなかった分、
166:予算にはまだ余裕があるんだがな」
167:お金持ちの感覚にはついていけない……。
168:b-kyouya_a1
169:switch
170:sure2
171:switch
172:bg37_a
173:お客さんが入ってくると、部室の様変わりにお
174:どろきの声が上がり、続いてテーブルに並ぶ、
175:見たこともないお菓子に目を輝かせる。
176:…………。
.............
177:……みんな楽しそうだなあ。
178:こうしてみると、確かに部室の雰囲気が変わっ
179:ていることは効果的だと思える。
180:さて、と。自分はどうしようかな。
181:倉賀野さん
Miss Kurakano
182:桜塚さん
Miss Sakurazuka
183:上賀茂さん
Miss Kamikamo
184:……パスしよう
185:switch
186:select
187:switch
188:sure3
189:switch
190:sure6
191:switch
192:sure9
193:switch
194:sure12
195:switch
196:bg40_a
197:b-momoka_a1
198:b-momoka_a1
199:b-momoka_a1
200:倉賀野
Kurakano
201:「駄菓子って、どんなものなのかしら」
202:ハルヒ
Haruhi
203:「みなさんのお口に合うかどうかわかりません
204:けど、けっこうクセになるんですよね」
205:b-momoka_a1
206:倉賀野
Kurakano
207:「それじゃあ、ハルヒ君に何か選んでもらおう
208:かな」
209:ハルヒ
Haruhi
210:「そうですねえ……」
211:倉賀野さんの前には、『あにまるキャンディ』
212:と『ぷるるんゼリー』がある。
213:『あにまるキャンディ』は、名前の通り動物の
214:形をしたアメ。『ぷるるんゼリー』は、鮮やか
215:な着色料で色づけされた奇妙な弾力のゼリー。
216:どっちにしようかな?
217:あにまるキャンディ
218:ぷるるんゼリー
219:switch
220:select
221:switch
222:sure4
223:switch
224:sure5
225:switch
226:倉賀野
Kurakano
227:ハルヒ指名率
228:ハルヒ
Haruhi
229:「こちらはどうでしょう?」
230:b-momoka_a1
231:heart_r
232:倉賀野
Kurakano
233:「かわいいですね、このキャンディ」
234:倉賀野さんは、テーブルに並べたキャンディを
235:指差す。
236:b-momoka_a1
237:倉賀野
Kurakano
238:「これは……、お馬さん?」
239:ハルヒ
Haruhi
240:「黄色ですから、それはキリンですね」
241:こうしてるとなんだか昔に戻ったみたいな気が
242:するなあ……。
243:b-momoka_a1
244:switch
245:sure13
246:switch
247:ハルヒ指名率
248:ハルヒ指名率
249:ハルヒ指名率
250:ハルヒ
Haruhi
251:「こっちのゼリーなんてどうですか?」
252:b-momoka_a1
253:yama_r
254:倉賀野
Kurakano
255:「こ、これ……?」
256:ハルヒ
Haruhi
257:「見た目は良くないですけど、不思議な食感で
258:人気なんですよ」
259:b-momoka_a1
260:倉賀野
Kurakano
261:「…………」
262:ハルヒ
Haruhi
263:「あの、無理して食べなくてもいいと思います
264:よ」
265:b-momoka_a1
266:倉賀野
Kurakano
267:「いえ、いただきます」
268:b-momoka_a1
269:おそるおそる、といった感じで、倉賀野さんは
270:ゼリーを口に入れる。
271:……。
.........
272:b-momoka_a1
273:uneune_r
274:ハルヒ
Haruhi
275:「……倉賀野さん?」
276:倉賀野
Kurakano
277:「………………」
"..............."
278:b-momoka_a1
279:タタタタタタタ……。
Tatatatatatata....
280:倉賀野さんは泣きそうな表情になって、走って
281:いった。
282:…………失敗だったみたい。
283:switch
284:sure13
285:switch
286:bg40_a
287:b-kimiko_a1
288:b-kimiko_a1
289:b-kimiko_a1
290:桜塚
Sakurazuka
291:「ハルヒ君は、庶民菓子にお詳しいのよね?」
292:ハルヒ
Haruhi
293:「詳しいっていうほどじゃないですよ」
294:b-kimiko_a1
295:桜塚
Sakurazuka
296:「わたし、初めて見るものばかりだから……。
297:これは、食べられるのかしら?」
298:桜塚さんの前には、『びっくりカツ』と『ぷち
299:ヨーグルト』がある。
300:ハルヒ
Haruhi
301:「お菓子ですから、食べられますよ」
302:b-kimiko_a1
303:桜塚
Sakurazuka
304:「そうなんだ……。ねえ、ハルヒ君のおすすめ
305:はどっちかな?」
306:ハルヒ
Haruhi
307:「おすすめですか」
308:どっちも桜塚さんがおいしいって思えるお菓子
309:じゃないと思うんだけど、選ばないわけにはい
310:かないし……。
311:『ぷちヨーグルト』はかわいい容器に入った、
312:独特の味がするお菓子。
313:『びっくりカツ』は、当たりを引くと唐辛子たっ
314:ぷりのビックリお菓子。
315:どっちをすすめようかな?
316:びっくりカツ
317:ぷちヨーグルト
318:switch
319:select
320:switch
321:sure7
322:switch
323:sure8
324:switch
325:ハルヒ指名率
326:ハルヒ指名率
327:ハルヒ指名率
328:ハルヒ
Haruhi
329:「当たりつきのお菓子はどうですか? そうは
330:言っても、当たる人なんてほとんどいませんけ
331:どね」
332:b-kimiko_a1
333:桜塚
Sakurazuka
334:「今日の星占いで、運勢が良かったから当たる
335:かもしれないよ?」
336:小さくカットしたびっくりカツを、笑顔で食べ
337:る桜塚さん。
338:b-kimiko_a1
339:yama_bou_r
340:ハルヒ
Haruhi
341:「そのお菓子なんですけど、カツって言う名前
342:なのに魚のすり身が材料――、桜塚さん?」
343:……。
344:b-kimiko_a1
345:桜塚
Sakurazuka
346:「ん…………、ぐす……」
347:ハルヒ
Haruhi
348:「だ、大丈夫ですか桜塚さん!」
349:まさか当たるなんて……。
350:b-kimiko_a1
351:switch
352:sure13
353:switch
354:桜塚
Sakurazuka
355:ハルヒ指名率
356:味はともかく、安全なのはこっちだから……。
357:ハルヒ
Haruhi
358:「こっちのお菓子はどうですか?」
359:b-kimiko_a1
360:桜塚
Sakurazuka
361:「かわいい入れ物ね」
362:桜塚さんは、ヨーグルトを食べないで眺めてい
363:るだけ。
364:とりあえずは気に入ってもらえたっていうこと
365:でいいのかな。
366:b-kimiko_a1
367:switch
368:sure13
369:switch
370:bg40_a
371:b-tubaki_a1
372:b-tubaki_a1
373:b-tubaki_a1
374:上賀茂
Kamikamo
375:「ハルヒくん。わたくしのために、お菓子を選ん
376:で下さらない?」
377:ハルヒ
Haruhi
378:「あ、はい。……えっと、何かご希望はありま
379:せんか?」
380:b-tubaki_a1
381:heart_r
382:上賀茂
Kamikamo
383:「ハルヒくんの選んでくれたものなら、どんな
384:お菓子でも食べられますわ」
385:……そうだといいんですけど。
386:ハルヒ
Haruhi
387:「それじゃあ、ここに並んでるお菓子から選ん
388:じゃいますね」
389:b-tubaki_a1
390:上賀茂
Kamikamo
391:「はい、よろしくお願いします」
392:b-tubaki_a1
393:上賀茂さんの前には、『運勢占いつきのはっぴー
394:ラムネ』と、『めざし粉末入りのめざしチョコ』
395:がある。
396:味は確か、どっちもいまひとつだったような気
397:もするけど……。
398:はっぴーラムネ
399:めざしチョコ
400:switch
401:select
402:switch
403:sure10
404:switch
405:sure11
406:switch
407:上賀茂
Kamikamo
408:ハルヒ指名率
409:ハルヒ
Haruhi
410:「占いつきのラムネはどうですか?」
411:b-tubaki_a1
412:上賀茂
Kamikamo
413:「ラムネ……? どういったお菓子なのかしら。
414:初めて聞きましたわ」
415:ハルヒ
Haruhi
416:「そ、そうですか……」
417:ラムネって一般的なお菓子だと思ってたけど、
418:違うんだ……。
419:b-tubaki_a1
420:bou_r
421:上賀茂
Kamikamo
422:「ねえ、見て! ハルヒくん! 恋愛運が好調
423:ですって」
424:包みを開いた瞬間、上賀茂さんの表情がぱっと
425:明るくなった。
426:ハルヒ
Haruhi
427:「良かったですね」
428:上賀茂さんは、ラムネよりも占いのほうが気に
429:なるんだなあ。
430:自分なら間違いなく、ラムネだけ食べて終わり
431:だけど。
432:b-tubaki_a1
433:switch
434:sure13
435:switch
436:ハルヒ指名率
437:ハルヒ指名率
438:ハルヒ指名率
439:『めざし粉末入りのめざしチョコ』って、けっ
440:こうレアな駄菓子らしいから……。
441:ハルヒ
Haruhi
442:「こちらのチョコレートはどうですか?」
443:b-tubaki_a1
444:上賀茂
Kamikamo
445:「……『めざし』って、何かしら?」
446:ハルヒ
Haruhi
447:「鰯の塩干しですけど……、食べたことないで
448:すよね」
449:b-tubaki_a1
450:上賀茂
Kamikamo
451:「ええ、ありませんわ」
452:yama_r
453:にっこり笑って、上賀茂さんはめざしチョコを
454:ひと口食べた。――その瞬間、動きがピタリと
455:止まった。
456:……。
457:b-tubaki_a1
458:上賀茂
Kamikamo
459:「……………………お魚?」
460:ハルヒ
Haruhi
461:「……はい、そうです」
462:b-tubaki_a1
463:上賀茂
Kamikamo
464:「お魚をチョコレートに? あの……、どうし
465:てそのようなことを……」
466:ハルヒ
Haruhi
467:「い、いえ、自分もどうしてそうしたのかま
468:では……」
469:b-tubaki_a1
470:上賀茂
Kamikamo
471:「……そうですか。では、しかたありませんわ
472:ね」
473:あとでもう少しおいしそうなものを選んで、渡
474:しておこう。
475:b-tubaki_a1
476:switch
477:sure13
478:switch
479:接客回避
480:グラフキャラ
481:ハルヒ指名率
482:ハルヒ指名率
483:ハルヒ指名率
484:……パスしていいかな?
485:自分が行かなくてもみんな楽しそうだし。大丈
486:夫みたい。
487:switch
488:sure13
489:switch
490:bg36_a
491:最初はどうなる事かと思った『庶民菓子祭り』
492:だけど、まさかここまで盛り上がるとは思わな
493:かった。
494:環先輩の考える事はさっぱり理解できなかった
495:けど、やっぱり感心するしかない。
496:みんなも、ずいぶんと楽しそうだ。こうやって
497:笑い声のたえない部室の様子を見ていると、自
498:分も楽しくなってくる。
499:kaoru_a
500:kaoru_a
501:kaoru_a
502:hikaru_a
503:hikaru_a
504:hikaru_a
505:光
Hikaru
506:「ハルヒ、おまえもこっちに来いよ」
507:馨
Kaoru
508:「1人で笑ってないでさ」
509:……う、見られてたんだ。
510:kaoru_a
511:hikaru_a
512:b-tamaki_a3
513:b-tamaki_a3
514:b-tamaki_a3
515:kira
516:環
Tamaki
517:「庶民菓子祭りの主役たるハルヒが、脇にまわっ
518:てどうするのだ!」
519:ハルヒ
Haruhi
520:「辞退します」
521:b-tamaki_a3
522:yama_r
523:#Color[7]#Scale[1.8]即答
524:im02
525:b-tamaki_a3
526:環
Tamaki
527:「ハルヒに拒絶されたハルヒに拒絶されたハル
528:ヒに拒絶された……」
529:bg36_a
530:b-tamaki_a3
531:……はあ。
532:1人でいるとうるさそうだから、誰かに話しか
533:けよう。
534:環先輩
Tamaki-Senpai
535:鏡夜先輩
Kyoya-Senpai
536:光
Hikaru
537:馨
Kaoru
538:ハニー先輩
Honey-Senpai
539:モリ先輩
Mori-Senpai
540:switch
541:select
542:switch
543:sure14
544:switch
545:sure15
546:switch
547:sure16
548:switch
549:sure17
550:switch
551:sure18
552:switch
553:sure19
554:switch
555:環
Tamaki
556:グラフキャラ
557:bg39_a
558:b-tamaki_a3
559:b-tamaki_a3
560:b-tamaki_a3
561:yama_r
562:ハルヒ
Haruhi
563:「環先輩、駄菓子祭りは成功でしたね」
564:im01
565:b-tamaki_a3
566:b-tamaki_a1
567:b-tamaki_a1
568:b-tamaki_a1
569:eye
570:環
Tamaki
571:「これはすべて計算通り!」
572:b-tamaki_a1
573:b-tamaki_a4
574:b-tamaki_a4
575:b-tamaki_a4
576:kira
577:環
Tamaki
578:「みんなでいろんな庶民菓子を食べる。ただそ
579:れだけのことでも、すごく楽しいだろう?」
580:bg39_a
581:ハルヒ
Haruhi
582:「……どんな計算ですか?」
583:b-tamaki_a4
584:b-tamaki_a2
585:b-tamaki_a2
586:b-tamaki_a2
587:環
Tamaki
588:「でも、ハルヒも楽しかっただろう? これが
589:庶民菓子のもつ力なのかな?」
590:ハルヒ
Haruhi
591:「駄菓子にそんな力なんてありませんけど……、
592:楽しいことは事実ですね」
593:なんだか子どもの頃に戻ったような気分……。
594:そういえば小さい頃はよく、駄菓子屋の前でみ
595:んなと遊んだなあ……。
596:……あ、そうか。みんなにはそんな思い出はな
597:いんだ。
598:b-tamaki_a2
599:b-tamaki_a3
600:b-tamaki_a3
601:b-tamaki_a3
602:heart_r
603:effect1
604:環
Tamaki
605:「うむ、ハルヒも気に入ってくれたことだし、
606:第2回のプランも早急に組み立てねば!」
607:ハルヒ
Haruhi
608:「ええ!? またやるんですか……」
609:ちょっとでもほめると、すぐコレなんだか
610:ら……。
611:b-tamaki_a3
612:switch
613:sure20
614:switch
615:鏡夜
Kyoya
616:グラフキャラ
617:bg39_a
618:b-kyouya_a2
619:b-kyouya_a2
620:b-kyouya_a2
621:ふと見ると、少し離れたところで、鏡夜先輩は
622:ファイルに何かを書き込んでいた。
623:b-kyouya_a2
624:effect1
625:鏡夜
Kyoya
626:「なかなか好評のようだな。環の思いつきもた
627:まには役に立つ」
628:ハルヒ
Haruhi
629:「たまになんですか?」
630:b-kyouya_a2
631:b-kyouya_a1
632:b-kyouya_a1
633:b-kyouya_a1
634:鏡夜
Kyoya
635:「普段は、『何考えてるんだ、このバカが』と
636:言いたくなるようなことばかりだからな」
637:ハルヒ
Haruhi
638:「あはは……」
639:すごい言われようだけど、実際そうなんだよね。
640:b-kyouya_a1
641:鏡夜
Kyoya
642:「さて……、次のイベントも考えないとな」
643:ハルヒ
Haruhi
644:「もう考えるんですか? 早いですね」
645:b-kyouya_a1
646:鏡夜
Kyoya
647:「先のことを考えておいて、損はないからな」
648:b-kyouya_a1
649:鏡夜
Kyoya
650:「最近、屋台や夜店に関心があるようだから、
651:次は【祭り】をテーマにしてもいいかもしれな
652:いな」
653:ハルヒ
Haruhi
654:「どんな感じにするんですか? やっぱり、
655:縁日といったら、たこ焼きとか、金魚すくい
656:とか……」
657:b-kyouya_a1
658:b-kyouya_a3
659:b-kyouya_a3
660:b-kyouya_a3
661:eye
662:鏡夜
Kyoya
663:「まだ決めてはいないが。……とりあえず環の
664:机に、リオのカーニバルの写真集でも置いてお
665:くか」
666:ハルヒ
Haruhi
667:「……それは、どうなんでしょうか」
668:b-kyouya_a3
669:switch
670:sure20
671:switch
672:光
Hikaru
673:グラフキャラ
674:bg39_a
675:b-hikaru_a2
676:b-hikaru_a2
677:b-hikaru_a2
678:光
Hikaru
679:「ハルヒ、これあげる」
680:手渡されたのは、安っぽいクモのオモチャ。
681:ハルヒ
Haruhi
682:「………………いらない」
683:ぽいっと投げ返す。
684:b-hikaru_a2
685:b-hikaru_a3
686:b-hikaru_a3
687:b-hikaru_a3
688:光
Hikaru
689:「そういえばハルヒって、虫とか平気だったん
690:だよなあ」
691:ハルヒ
Haruhi
692:「でも、ゴキブリは苦手だよ」
693:b-hikaru_a3
694:b-hikaru_a1
695:b-hikaru_a1
696:b-hikaru_a1
697:eye
698:光
Hikaru
699:「へー……」
700:にやり、と光は小さく笑う。
701:ハルヒ
Haruhi
702:「……言っておくけど。そんなことしたら絶交
703:だからね」
704:b-hikaru_a1
705:b-hikaru_a3
706:b-hikaru_a3
707:b-hikaru_a3
708:光
Hikaru
709:「まだ何も言ってないけど?」
710:ハルヒ
Haruhi
711:「光が考えそうなことなんて、一つしかないで
712:しょ」
713:b-hikaru_a3
714:b-hikaru_a2
715:b-hikaru_a2
716:b-hikaru_a2
717:effect1
718:光
Hikaru
719:「……ところでハルヒ。今度の休みに遊びに行っ
720:てもいい?」
721:ハルヒ
Haruhi
722:「ダメ」
723:b-hikaru_a2
724:switch
725:sure20
726:switch
727:馨
Kaoru
728:グラフキャラ
729:bg39_a
730:b-kaoru_a1
731:b-kaoru_a1
732:b-kaoru_a1
733:馨
Kaoru
734:「ハルヒは、これ食べたことある?」
735:そういって、馨から駄菓子を手渡される。
736:それはコンビニでも売っている、いろいろな味
737:で販売されているスナック菓子の定番商品。
738:ハルヒ
Haruhi
739:「食べたことのない人のほうが少ないと思うよ」
740:b-kaoru_a1
741:馨
Kaoru
742:「へえ、そうなんだ」
743:b-kaoru_a1
744:b-kaoru_a2
745:b-kaoru_a2
746:b-kaoru_a2
747:新発売のイタリアン明太子味が馨としてはかな
748:り気に入ってるみたい。
749:b-kaoru_a2
750:uneune_l
751:馨
Kaoru
752:「っていうか、イタリアに明太子はないでしょ。
753:原材料にも、明太子なんてどこにも書いてない
754:し」
755:ハルヒ
Haruhi
756:「駄菓子ってそんなもんだよ。ほら、この『焼
757:肉ぎゅう太郎』には、牛肉なんて使ってないし」
758:b-kaoru_a2
759:effect1
760:馨
Kaoru
761:「ぷっ、はは……。庶民菓子ってそんなのばっ
762:かりじゃないの?」
763:ハルヒ
Haruhi
764:「たぶん、そうじゃないかな?」
765:b-kaoru_a2
766:b-kaoru_a3
767:b-kaoru_a3
768:b-kaoru_a3
769:馨
Kaoru
770:「はい、半分あげる」
771:ハルヒ
Haruhi
772:「いらない。それおいしくないでしょ」
773:押し付けられそうなお菓子を押し返した。
774:b-kaoru_a3
775:switch
776:sure20
777:switch
778:光邦
Mitsukuni
779:グラフキャラ
780:bg39_a
781:mitukuni_a
782:mitukuni_a
783:mitukuni_a
784:ハルヒ
Haruhi
785:「ハニー先輩。どうしました?」
786:mitukuni_a
787:b-mitukuni_a1
788:b-mitukuni_a1
789:b-mitukuni_a1
790:big_hani2
791:光邦
Mistukuni
792:「う~、ハルちゃ~ん!」
793:ハニー先輩は、話しかけると同時に、涙を浮か
794:べてかけ寄って来た。
795:b-mitukuni_a1
796:b-mitukuni_a3
797:b-mitukuni_a3
798:b-mitukuni_a3
799:光邦
Mitsukuni
800:「あのね、あのね、ラムネのビンに入ってるガ
801:ラスの玉が欲しいの」
802:ハルヒ
Haruhi
803:「……はあ」
804:b-mitukuni_a3
805:b-mitukuni_a1
806:b-mitukuni_a1
807:b-mitukuni_a1
808:光邦
Mitsukuni
809:「だけど、どうしても取れないんだよねえ」
810:ハルヒ
Haruhi
811:「取れないようになってますからねえ」
812:種類によっては、ビー玉を取り出せるものもあ
813:るけど、これはビンごと割らないと取れないタ
814:イプだ。
815:b-mitukuni_a1
816:hirameki_r
817:光邦
Mitsukuni
818:「それじゃあ、手刀で切っちゃえばいいよね」
819:……ちょっと、ハニー先輩?
820:ハルヒ
Haruhi
821:「……絶対に止めてください」
822:光邦
Mitsukuni
823:「だいじょうぶ、ケガなんてしないよ」
824:……怪我も心配だけど、それよりもハニー先
825:輩の雰囲気が危うい感じになってきているよ
826:うな……。
827:まるで、あのときみたいに……。
828:06
829:……えーと、これはかなり危険なのでは。
830:ハルヒ
Haruhi
831:「そのビンは、お店の人に返さないと駄目なん
832:です!」
833:b-mitukuni_a1
834:bou_r
835:光邦
Mitsukuni
836:「え? ……そうなの?」
837:……良かった、いつものハニー先輩に戻った。
838:ハルヒ
Haruhi
839:「そうなんです。それに、取れるようになって
840:いる種類もありますから。また今度にしましょ
841:う」
842:b-mitukuni_a1
843:b-mitukuni_a3
844:b-mitukuni_a3
845:b-mitukuni_a3
846:effect1
847:光邦
Mitsukuni
848:「そーなんだ。じゃあ、僕に売ってるトコ教え
849:てね!」
850:ハルヒ
Haruhi
851:「はい、わかりました」
852:b-mitukuni_a3
853:switch
854:sure20
855:switch
856:崇
Takashi
857:グラフキャラ
858:bg39_a
859:モリ先輩に声をかけるついでに、緑茶も持って
860:いくことにする。
861:b-takashi_a1
862:b-takashi_a1
863:b-takashi_a1
864:ハルヒ
Haruhi
865:「どうぞ、モリ先輩」
866:b-takashi_a1
867:effect1
868:崇
Takashi
869:「……助かる」
870:笑みをうかべて、モリ先輩はお茶を手に取った。
871:和室のなかでお茶を手にするモリ先輩は、とて
872:も似合って見える。
873:ハルヒ
Haruhi
874:「モリ先輩は、何を食べていたんですか?」
875:b-takashi_a1
876:崇
Takashi
877:「納豆せんべい」
878:ハルヒ
Haruhi
879:「良かった、お茶が合いますね」
880:b-takashi_a1
881:崇
Takashi
882:「……ああ」
883:駄菓子の中には、おせんべい系の和菓子が小袋
884:に入っている物もある。
885:環先輩と光たちが、騒ぎながら部室を走り回っ
886:ている。女の子たちの笑い声のひびくなか、モ
887:リ先輩のまわりだけ静かな空気が流れている。
888:b-takashi_a1
889:b-takashi_a2
890:b-takashi_a2
891:b-takashi_a2
892:崇
Takashi
893:「……ハルヒもどうだ」
894:ハルヒ
Haruhi
895:「いただきます」
896:モリ先輩のとなりに座って、緑茶を手に納豆せ
897:んべいをかじった。
898:b-takashi_a2
899:switch
900:sure20
901:switch
902:bg37_b
903:夕方になり、今日も無事に営業は終わった。
904:kaoru_a
905:kaoru_a
906:kaoru_a
907:馨
Kaoru
908:「お菓子だけでお腹いっぱいなんだけど。夕食、
909:食べられるかな……」
910:kaoru_a
911:mitukuni_a
912:mitukuni_a
913:mitukuni_a
914:光邦
Mitsukuni
915:「さ、帰ったらケーキ食べないと~!」
916:kaoru_a
917:hikaru_a
918:hikaru_a
919:hikaru_a
920:光
Hikaru
921:「……まだ食べられるんですか、ハニー先輩」
922:mitukuni_a
923:hani1
924:光邦
Mitsukuni
925:「うん! それにうさちゃんも食べたいって言っ
926:てるし~」
927:mitukuni_a
928:hikaru_a
929:kaoru_a
930:kaoru_a
931:kaoru_a
932:hikaru_a
933:yama_l
934:yama_r
935:光&馨
Hikaru & Kaoru
936:「う、うさちゃん」
937:12
938:mitukuni_a
939:光邦
Mitsukuni
940:「ん~、どうしたの? ヒカちゃん、カオちゃ
941:ん」
942:kaoru_a
943:馨
Kaoru
944:「いーえ、何でもないですハニー先輩」
945:hikaru_a
946:光
Hikaru
947:「僕たち、お先に失礼します」
948:kaoru_a
949:hikaru_a
950:mitukuni_a
951:言うが早いか、ものすごい速さで光と馨は帰っ
952:ていった。
953:あのときのことで、『うさちゃん』にかなり神
954:経質になっているみたいだな……。
955:mitukuni_a
956:switch
957:sure21
958:switch
959:bg43_c
960:今日は楽しかったけど、少し駄菓子を食べ過ぎ
961:ちゃったな……。
962:パソコンのチェックをしておこう。
963:グラフ経過
964:グラフキャラ
965:うん、こんなところかな。
966:switch
967:sure22
968:switch
969:switch