0:switch
1:経過日数
2:bg52
3:第3話
Episode 3
4:bg29_a
5:万
6:switch
7:sure2
8:switch
9:sure3
10:switch
11:b-kyouya_a1
12:b-kyouya_a1
13:b-kyouya_a1
14:鏡夜
Kyoya
15:「……ハルヒ」
".......Haruhi"
16:ハルヒ
Haruhi
17:「何ですか、鏡夜先輩?」
"What, Kyoya-senpai?"
18:b-kyouya_a1
19:鏡夜
Kyoya
20:「例の借金返済だが、順調のようだな」
21:ハルヒ
Haruhi
22:「そうみたいですね」
23:パソコンをチェックしてるからわかってること
24:だけど、改めて言われるとちょっとうれしい。
25:b-kyouya_a1
26:b-kyouya_a2
27:b-kyouya_a2
28:b-kyouya_a2
29:鏡夜
Kyoya
30:「この調子なら、全額返済も可能だろう」
31:ハルヒ
Haruhi
32:「半分以上も返してる実感は、ぜんぜんないん
33:ですけどね」
34:b-kyouya_a2
35:b-kyouya_a3
36:b-kyouya_a3
37:b-kyouya_a3
38:鏡夜
Kyoya
39:「……まあ、そんなとこだろう。実際に金銭の
40:やり取りをしているわけじゃないからな」
41:鏡夜
Kyoya
42:「とにかく。今の調子で進められれば、借金返
43:済も夢じゃない。……ああ『賞品』も楽しみに
44:な」
45:ハルヒ
Haruhi
46:「『賞品』って何ですか?」
47:b-kyouya_a3
48:eye
49:鏡夜
Kyoya
50:「お楽しみだ」
51:b-kyouya_a3
52:そう言うと、鏡夜先輩は背を向けて歩いていっ
53:た。
54:どんな『賞品』なのか教えてくれると、目標に
55:できるんだけどなあ。
56:switch
57:sure4
58:switch
59:b-kyouya_a1
60:b-kyouya_a1
61:b-kyouya_a1
62:鏡夜
Kyoya
63:「……ハルヒ」
"......Haruhi"
64:ハルヒ
Haruhi
65:「何ですか、鏡夜先輩?」
66:b-kyouya_a1
67:b-kyouya_a2
68:b-kyouya_a2
69:b-kyouya_a2
70:鏡夜
Kyoya
71:「例の借金返済だが……。返済のペースが遅れ
72:ているようだな」
73:ハルヒ
Haruhi
74:「努力はしているんですけど」
75:b-kyouya_a2
76:鏡夜
Kyoya
77:「【結果】に結びつかない【努力】ほど、意味
78:のないものはないと思うがな」
79:……鏡夜先輩の言う通りなんだけど、改めてそ
80:う言われるときついなあ。
81:b-kyouya_a2
82:b-kyouya_a1
83:b-kyouya_a1
84:b-kyouya_a1
85:鏡夜
Kyoya
86:「だが、取り返しがつかないわけじゃない。結
87:果に結びつくように、努力をすることだな」
88:ハルヒ
Haruhi
89:「はい、できるだけ頑張ってみます」
"Yes, I'll try my best as much as possible"
90:b-kyouya_a1
91:鏡夜
Kyoya
92:「最初に言ってあるが、返済できれば『賞品』
93:も出すからな」
94:ハルヒ
Haruhi
95:「『賞品』って何ですか?」
96:b-kyouya_a1
97:b-kyouya_a3
98:b-kyouya_a3
99:b-kyouya_a3
100:eye
101:鏡夜
Kyoya
102:「お楽しみだ」
103:ハルヒ
Haruhi
104:「はあ……、そうですか」
"*sigh*..... Really?"
105:どんな『賞品』なのか教えてくれると、目標に
106:できるんだけどなあ。
107:b-kyouya_a3
108:鏡夜
Kyoya
109:「しっかりやるんだな」
110:b-kyouya_a3
111:そう言うと、鏡夜先輩は暇そうにしている光た
112:ちのところへ歩いていった。
113:……返済できるかどうかはわからないけど、も
114:う少し頑張ってみようかな。
115:switch
116:sure4
117:switch
118:bg34_a
119:営業開始から時間がたっていないせいか、まだ
120:お客さんの姿はない。
121:最近は変に忙しかったから、たまにはこうして
122:のんびり過ごすのもいいと思う。
123:……今日はまだ時間もあるし、誰かに声をかけ
124:てみようかな?
125:環先輩
Tamaki-Senpai
126:鏡夜先輩
Kyoya-Senpai
127:光
Hikaru
128:馨
Kaoru
129:ハニー先輩
Honey-senpai
130:モリ先輩
Mori-senpai
131:switch
132:select
133:switch
134:sure5
135:switch
136:sure6
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138:sure7
139:switch
140:sure8
141:switch
142:sure9
143:switch
144:sure10
145:switch
146:環
Tamaki
147:環先輩に声をかけてみよう。
148:部室を眺めてるだけで、忙しくなさそうだし。
149:bg30_a
150:b-tamaki_a1
151:b-tamaki_a1
152:b-tamaki_a1
153:ハルヒ
Haruhi
154:「環先輩」
155:b-tamaki_a1
156:b-tamaki_a3
157:b-tamaki_a3
158:b-tamaki_a3
159:bou_r
160:環
Tamaki
161:「おお、ハルヒ! いいところに来てくれた。
"Oh, Haruhi! You came to a good place.
162:ハルヒの意見を聞かせて欲しいんだ」(Untranslated)
163:ハルヒ
Haruhi
164:「部室のことですか?」
165:b-tamaki_a3
166:b-tamaki_a2
167:b-tamaki_a2
168:b-tamaki_a2
169:環
Tamaki
170:「ああ、そうだ」
"Oh, seems like it"
171:うむ、と環先輩は大げさにうなずく。
172:b-tamaki_a2
173:環
Tamaki
174:「部室の内装に、手を入れてはどうかと考えて
175:いるのだ」
176:ハルヒ
Haruhi
177:「へえ、どんなふうにですか?」
178:b-tamaki_a2
179:b-tamaki_a1
180:b-tamaki_a1
181:b-tamaki_a1
182:im05
183:eye
184:環
Tamaki
185:「ふふふ、そこまで言うなら聞かせよう!!」
186:ハルヒ
Haruhi
187:「いえ、別にどうしても聞きたいわけでは……」
188:b-tamaki_a1
189:b-tamaki_a3
190:b-tamaki_a3
191:b-tamaki_a3
192:im01
193:kira
194:環
Tamaki
195:「部室の南側には壮大な滝を! そして中央に
196:はメリーゴーランドを!! さらにはお化け屋
197:敷を!!」
198:heart_r
199:環
Tamaki
200:「滝のマイナスイオンでリラックス! メリー
201:ゴーランドで2人の距離は近づき……、お化け
202:との遭遇で、愛が生まれる――」
203:…………。
204:bg52
205:この人は、ホスト部をどうしたいんだろう。
206:bg30_a
207:b-tamaki_a3
208:環
Tamaki
209:「なかなかに素晴らしい案だと思うのだが……、
210:どうかにゃ?」
211:ハルヒ
Haruhi
212:「部室に滝なんて作ったら、うるさくてお客さ
213:んとお話できませんよ。それに、遊園地じゃな
214:いんですから――」
215:b-tamaki_a3
216:bikkuri2_r
217:ハルヒ
Haruhi
218:「メリーゴーランドもお化け屋敷も必要ありま
219:せん。ついでにジェットコースターも」
220:b-tamaki_a3
221:#Scale[1.4]ガーーーーーーーーーン!
222:b-tamaki_a3
223:環
Tamaki
224:「き、昨日、寝ないで考えたのに……。ジェッ
225:トコースターも……」
226:自分がそうですねって返事をしてたら、ジェッ
227:トコースターも加えるつもりだったんですね。
228:…………まったく。
229:switch
230:ハルヒ
Haruhi
231:「……自分は、好きですよ」
232:b-tamaki_a3
233:bikkuri1_r
234:環
Tamaki
235:「え?」
236:ハルヒ
Haruhi
237:「部室、けっこう気に入ってるんです」
238:それに、ここで『はい』なんて言ったら……。
239:ドアを開けるたびに、部室が別世界になったり
240:しかねない。
241:b-tamaki_a3
242:b-tamaki_a1
243:b-tamaki_a1
244:b-tamaki_a1
245:effect1
246:環
Tamaki
247:「そうか、ハルヒはここが好きか……」
248:ハルヒ
Haruhi
249:「はい、気に入ってますよ」
250:b-tamaki_a1
251:b-tamaki_a3
252:b-tamaki_a3
253:b-tamaki_a3
254:kira
255:環
Tamaki
256:「よし! じゃあこのままだ! 誰も部室に手
257:を加えることは許さん! ここは永遠にこのま
258:まだーーー!!」
259:ハルヒ
Haruhi
260:「そ、そうですね……。あはは……」
261:b-tamaki_a3
262:永遠はさすがに大げさだけど、部室はこのまま
263:のほうが落ち着くし。
264:環先輩に話しかけておいて良かった。
265:switch
266:sure11
267:switch
268:鏡夜
Kyoya
269:bg30_a
270:鏡夜先輩に話しかけようと思ったけど……。
271:携帯電話をじっとにらんで難しい顔をしてる。
272:……話しかけにくいというか、話しかけていい
273:のかな。
274:迷っていると、鏡夜先輩が顔を上げてこちらを
275:見た。
276:b-kyouya_a2
277:b-kyouya_a2
278:b-kyouya_a2
279:effect1
280:鏡夜
Kyoya
281:「どうした、俺に何か用事か?」
282:ハルヒ
Haruhi
283:「あ、いえ……、鏡夜先輩はどうかしたんです
284:か?」
285:b-kyouya_a2
286:ase
287:鏡夜
Kyoya
288:「……質問に質問で返すな」
289:そう言いながら、鏡夜先輩は携帯電話をポケッ
290:トにしまった。
291:b-kyouya_a2
292:b-kyouya_a1
293:b-kyouya_a1
294:b-kyouya_a1
295:鏡夜
Kyoya
296:「それで?」
297:ハルヒ
Haruhi
298:「自分はただ、鏡夜先輩の様子が気になっただ
299:けで……」
300:あんなに難しい顔をして携帯電話を見てたら、
301:誰だって気になると思うけど。……また何かあっ
302:たのかなって。
303:b-kyouya_a1
304:鏡夜
Kyoya
305:「別に。特に何もないが」
306:ハルヒ
Haruhi
307:「そ、そうですか……」
308:b-kyouya_a1
309:鏡夜
Kyoya
310:「それにもし何かあったとしても、お前が気に
311:することじゃない」
312:ハルヒ
Haruhi
313:「そうですよね……。失礼しました」
314:b-kyouya_a1
315:余計な心配だったみたいだけど、あんな顔して
316:たら気になるよね……。
317:switch
318:sure11
319:switch
320:光
Hikaru
321:bg27_a
322:光に話しかけようと思ったら、ちょうど馨に何
323:かを言って、部室を出て行ってしまった。
324:……どこに行くんだろ?
325:bg09_a
326:ハルヒ
Haruhi
327:「光、どこに行くの?」
328:b-hikaru_a1
329:b-hikaru_a1
330:b-hikaru_a1
331:bou_r
332:光
Hikaru
333:「ん、教室。ゲーム忘れてきたからさ」
334:ハルヒ
Haruhi
335:「そんなの帰るときでいいんじゃない?」
336:b-hikaru_a1
337:b-hikaru_a2
338:b-hikaru_a2
339:b-hikaru_a2
340:effect1
341:光
Hikaru
342:「僕らは今遊びたいの。――あ、そうだ。ハル
343:ヒも一緒にやんない? 馨と3人で」
344:ハルヒ
Haruhi
345:「興味ないからいい」
346:b-hikaru_a2
347:ase
348:光
Hikaru
349:「おまえなあ……、ちょっとくらい考えるとか
350:悩むとかしてから答えろよ」
351:光は大げさなため息をつく。
352:ハルヒ
Haruhi
353:「何で? 興味ないのに付き合ったら光に失礼
354:じゃん」
355:b-hikaru_a2
356:光
Hikaru
357:「…………」
358:ハルヒ
Haruhi
359:「どうかしたの?」
360:b-hikaru_a2
361:b-hikaru_a1
362:b-hikaru_a1
363:b-hikaru_a1
364:光
Hikaru
365:「ま、いいけど。……じゃあ、ちょっと行って
366:くるから」
367:ハルヒ
Haruhi
368:「うん、いってらっしゃい」
369:b-hikaru_a1
370:手をふると、光はもう1度ため息をついてから
371:歩いていった。
372:…………。
373:光が帰ってきたら、ちょっとだけゲームに付き
374:合ってみようかな……。
375:switch
376:sure11
377:switch
378:馨
Kaoru
379:馨に話しかけてみよう。インスタントコーヒー
380:を、どれにしようか迷ってるだけみたいだし。
381:bg30_a
382:b-kaoru_a1
383:b-kaoru_a1
384:b-kaoru_a1
385:ハルヒ
Haruhi
386:「真剣に選んでるね」
387:b-kaoru_a1
388:声をかけると、馨はまあねと笑う。
389:b-kaoru_a1
390:b-kaoru_a2
391:b-kaoru_a2
392:b-kaoru_a2
393:馨
Kaoru
394:「どれもあんまり違いがないから、ビンの絵柄
395:で決めようとしてたところ」
396:ハルヒ
Haruhi
397:「それなら、無理して飲むことないんじゃない
398:の?」
399:部室には、高くていい豆もあるし、挽(ひ)く
400:時間だってあるんだし。
401:b-kaoru_a2
402:b-kaoru_a3
403:b-kaoru_a3
404:b-kaoru_a3
405:馨
Kaoru
406:「それが……。まったくコクなんてないんだけ
407:ど、クセになるんだよね」
408:……それってつまり、おいしいって感じてるん
409:じゃないのかな?
410:b-kaoru_a3
411:bou_l
412:馨
Kaoru
413:「ねえ、ハルヒはどれが好きなの?」
414:ハルヒ
Haruhi
415:「えっと、これかな」
416:家で飲んでるコーヒーと同じビンを指差す。
417:b-kaoru_a3
418:b-kaoru_a2
419:b-kaoru_a2
420:b-kaoru_a2
421:effect1
422:馨
Kaoru
423:「僕もそれにしようと思ってたんだ」
424:ハルヒ
Haruhi
425:「そうなんだ。でも、馨の口に合うかはわから
426:ないよ?」
427:b-kaoru_a2
428:馨
Kaoru
429:「どれも似たような味だから大丈夫だよ。じゃ
430:あ、お願いね」
431:ハルヒ
Haruhi
432:「え? 何を?」
433:b-kaoru_a2
434:b-kaoru_a3
435:b-kaoru_a3
436:b-kaoru_a3
437:馨
Kaoru
438:「庶民コーヒー作って」
439:ハルヒ
Haruhi
440:「……何でそうなるの?」
441:まったく。……こういうところは、光と一緒な
442:んだから。
443:b-kaoru_a3
444:switch
445:sure11
446:switch
447:光邦
Mitsukuni
448:ハニー先輩に声をかけてみよう。ケーキを眺め
449:てるだけだしね。
450:bg32_a
451:b-mitukuni_a1
452:b-mitukuni_a1
453:b-mitukuni_a1
454:ハルヒ
Haruhi
455:「ハニー先輩、どうしたんですか?」
456:b-mitukuni_a1
457:effect1
458:話しかけると、ハニー先輩は悲しそうな目で
459:自分をじっと見つめる。
460:……。
461:ハルヒ
Haruhi
462:「あの……、何かあったんですか?」
463:じっと見つめられるだけだと、なんにもわから
464:ないんですけど……。
465:b-mitukuni_a1
466:b-mitukuni_a2
467:b-mitukuni_a2
468:b-mitukuni_a2
469:光邦
Mitsukuni
470:「あのね、このケーキは、みんなが来るまで食
471:べちゃダメなの。……どうしてかなあ」
472:ハルヒ
Haruhi
473:「もう少しのガマンですよ、ハニー先輩」
474:b-mitukuni_a2
475:光邦
Mitsukuni
476:「どうしてガマンするの? 僕、何か嫌われる
477:ようなことしたかなあ……」
478:ハルヒ
Haruhi
479:「いえ、そんなことは……。ほら、ガマンした
480:ほうがおいしくなるって言うじゃないですか」
481:b-mitukuni_a2
482:b-mitukuni_a1
483:b-mitukuni_a1
484:b-mitukuni_a1
485:光邦
Mitsukuni
486:「どうしてガマンするとおいしくなるの?」
487:ハルヒ
Haruhi
488:「どうしてって……。ええっと、お腹が空くか
489:ら……?」
490:b-mitukuni_a1
491:b-mitukuni_a3
492:b-mitukuni_a3
493:b-mitukuni_a3
494:光邦
Mitsukuni
495:「どうしてお腹が空くとおいしくなるの?」
496:ハルヒ
Haruhi
497:「…………」
498:どうしよう……。どう言えばハニー先輩に、納
499:得してもらえるのかわからない。
500:b-mitukuni_a3
501:光邦
Mitsukuni
502:「ケーキは【べつばら】っていうところに入る
503:からね、お腹いっぱいでもおいしいんだよ」
504:ハニー先輩の場合、本当に別腹がありそうな気
505:がする……。
506:b-mitukuni_a3
507:b-mitukuni_a1
508:b-mitukuni_a1
509:b-mitukuni_a1
510:光邦
Mitsukuni
511:「ねえねえハルちゃん。それなのに、どうして
512:ガマンするの?」
513:ハルヒ
Haruhi
514:「…………」
515:switch
516:b-mitukuni_a1
517:b-mitukuni_a2
518:b-mitukuni_a2
519:b-mitukuni_a2
520:光邦
Mitsukuni
521:「どうして? どうして?」
522:……天国のお母さん。自分はどう答えればいい
523:んでしょうか……。
524:b-mitukuni_a2
525:switch
526:sure11
527:switch
528:崇
Takashi
529:モリ先輩に声をかけてみよう。さっきからずっ
530:と窓の外を見てるだけだし。
531:bg28_a
532:b-takashi_a1
533:b-takashi_a1
534:b-takashi_a1
535:ハルヒ
Haruhi
536:「何か気になるものでも見えますか?」
537:b-takashi_a1
538:effect1
539:崇
Takashi
540:「いや……、特に」
541:ハルヒ
Haruhi
542:「そうなんですか?」
543:b-takashi_a1
544:モリ先輩が見ていた方向に視線を向けると、真っ
545:赤な車が1台走っていった。
546:あ、真っ赤な車っていえば――。
547:ハルヒ
Haruhi
548:「同じメーカーの赤い車を1日100台見ると、
549:どんな願いもかなうっていうウワサがありまし
550:たね」
551:b-takashi_a3
552:b-takashi_a3
553:b-takashi_a3
554:bikkuri1_l
555:崇
Takashi
556:「ハルヒ、おまえはだまされている」
557:ハルヒ
Haruhi
558:「……あの、本気で信じてるわけじゃないんで
559:すけど」
560:そんなに本気で心配することでもないし。
561:b-takashi_a3
562:……。
563:あれから10分くらい、都市伝説の話をして説
564:明してみたけど、モリ先輩にはぜんぜんわかっ
565:てもらえなかった。
566:ああいう話って、みんな知ってるわけじゃない
567:んだなあ。
568:b-takashi_a3
569:switch
570:sure11
571:switch
572:bg33_a
573:…………。
574:あっという間に忙しくなって、環先輩たちは指
575:名を受けてテーブルについている。
576:…………自分は、どうしようかな。
577:倉賀野さん
Miss Kurakano
578:桜塚さん
Miss Sakurazuka
579:上賀茂さん
Miss Kamikamo
580:雑用にしよう
581:switch
582:select
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592:倉賀野
Kurakano
593:ハルヒ指名率
594:bg32_a
595:b-momoka_a1
596:b-momoka_a1
597:b-momoka_a1
598:ハルヒ
Haruhi
599:「いらっしゃいませ」
600:b-momoka_a1
601:倉賀野
Kurakano
602:「ハルヒ君、先週のお手紙のことですけど……」
603:そういえば、何の説明もしてなかったんだっけ。
604:ハルヒ
Haruhi
605:「あれは、ただの招待状だったんですよ」
606:b-momoka_a1
607:倉賀野
Kurakano
608:「そう……、でしたの?」
609:b-momoka_a1
610:心配そうだった倉賀野さんの表情が、笑顔に変
611:わる。
612:心配かけちゃってたみたいだから、今日は楽し
613:んでもらわないとね。
614:b-momoka_a1
615:行動グループ
616:行動機嫌タイプ
617:switch
618:switch
619:switch
620:switch
621:switch
622:…………。
623:倉賀野さんのテーブルについて、どんな話をす
624:ればいいのか分からないから基本的には聞き役
625:になっている。
626:倉賀野
Kurakano
627:「――と、思うんだけどハルヒ君はどうかな?」
628:機嫌は悪くなさそうだけど――。
629:こんなときは、どうすればいいんだっけ?
630:switch
631:…………。
632:倉賀野
Kurakano
633:「それでね――」
634:テーブルについてから、倉賀野さんはずっと楽
635:しそうに話しかけてくれている。
636:とはいえ、このままずっとお話してもらってい
637:るのも悪いような気がする。
638:こんなときは、どうすればいいんだっけ?
639:switch
640:倉賀野
Kurakano
641:「…………」
642:なんだか倉賀野さんの表情が少し暗い。何か悩
643:み事があるのか、ときおり小さなため息をつい
644:ている。
645:こんなときは、どうすればいいかな?
646:switch
647:……。
648:めずらしく倉賀野さんの機嫌が良くないみた
649:い……。
650:こういうときは、どうすればいいのかな……。
651:switch
652:いつも笑っているイメージのある倉賀野さんだ
653:けど……。今日は元気がないみたい。
654:何かあったのかな……?
655:倉賀野
Kurakano
656:「…………はあ」
657:…………。
658:こんなときは、どうすればいいのかな。
659:switch
660:行動選択結果
661:switch
662:行動機嫌値
663:huki_onpu2
664:ハルヒ指名率
665:huki_onpu1
666:ハルヒ指名率
667:huki_heart
668:ハルヒ指名率
669:sure13
670:switch
671:huki_ase
672:ハルヒ指名率
673:ハルヒ指名率
674:ハルヒ指名率
675:huki_tameiki
676:ハルヒ指名率
677:ハルヒ指名率
678:ハルヒ指名率
679:huki_uzu
680:ハルヒ指名率
681:ハルヒ指名率
682:ハルヒ指名率
683:sure15
684:switch
685:huki_ten
686:sure14
687:switch
688:switch
689:……こんな感じかな?
690:倉賀野
Kurakano
691:「ハルヒ君とお話してると、やっぱり楽しいで
692:す」
693:ハルヒ
Haruhi
694:「自分も楽しいですよ」
695:b-momoka_a1
696:heart_r
697:倉賀野
Kurakano
698:「本当? うれしい……」
699:うん、うまく接客できて良かった。
700:switch
701:sure25
702:switch
703:……良くも悪くもないって感じかな。
704:次はもう少し楽しんでもらえるように、頑張ら
705:ないとダメだなあ。
706:switch
707:sure25
708:switch
709:…………。
710:……失敗しちゃった。
711:これからは、よく考えて行動を選ばないと……。
712:switch
713:sure25
714:switch
715:桜塚
Sakurazuka
716:ハルヒ指名率
717:bg32_a
718:b-kimiko_a1
719:b-kimiko_a1
720:b-kimiko_a1
721:ハルヒ
Haruhi
722:「いらっしゃいませ」
723:b-kimiko_a1
724:桜塚
Sakurazuka
725:「ハルヒ君、先週の手紙のことだけど……」
726:桜塚さんは、少し元気がないみたいに見える。
727:ハルヒ
Haruhi
728:「どうかしました?」
729:b-kimiko_a1
730:桜塚
Sakurazuka
731:「光くんたちに、あれはただの招待状だったっ
732:て聞いたんだけど……」
733:ハルヒ
Haruhi
734:「ええ、本当ですよ」
735:b-kimiko_a1
736:桜塚
Sakurazuka
737:「そっかあ……、それならいいの」
738:心配そうだった桜塚さんの表情が、笑顔に変わ
739:る。
740:b-kimiko_a1
741:行動グループ
742:行動機嫌タイプ
743:switch
744:switch
745:switch
746:switch
747:switch
748:テーブルについて、桜塚さんとのんびり話を続
749:ける。
750:……。
751:桜塚
Sakurazuka
752:「そういうの、いいわね」
753:うん、機嫌は悪くなさそう。
754:こういうときには、どんなふうに行動すればい
755:いかな?
756:switch
757:テーブルについてから、桜塚さんはずっと楽し
758:そうに話しかけてくれている。
759:桜塚
Sakurazuka
760:「やっぱりそうよね、わたしもそうじゃないかっ
761:て思ってたから」
762:自分といえば、ほとんど聞き役に回ってるだけ
763:だし。
764:何か行動しないと……。
765:switch
766:……。
767:桜塚
Sakurazuka
768:「……はあ」
769:どうしたんだろう?  何か困ったことでもあっ
770:たのかな。
771:こういうときは、どうすればいいのかな……。
772:switch
773:……。
774:どうしたんだろう、さっきからずっと桜塚さん
775:が黙ったまま……。
776:もしかして、何か嫌なことがあって機嫌が悪い
777:のかな?
778:こういうときは、どうすればいいのかな……。
779:switch
780:いつも元気な桜塚さんだけど、今日はその元気
781:がどこにもない。
782:話しかけてみても――。
783:桜塚
Sakurazuka
784:「…………」
785:完全に上の空だし。
786:…………。
787:こんなときは、どうすればいいのかな。
788:switch
789:行動選択結果
790:switch
791:行動機嫌値
792:huki_onpu2
793:ハルヒ指名率
794:huki_onpu1
795:ハルヒ指名率
796:huki_heart
797:ハルヒ指名率
798:sure17
799:switch
800:huki_ase
801:ハルヒ指名率
802:ハルヒ指名率
803:ハルヒ指名率
804:huki_tameiki
805:ハルヒ指名率
806:ハルヒ指名率
807:ハルヒ指名率
808:huki_uzu
809:ハルヒ指名率
810:ハルヒ指名率
811:ハルヒ指名率
812:sure19
813:switch
814:huki_ten
815:sure18
816:switch
817:switch
818:…………。
819:今日は、いつもよりたくさん話ができた気がす
820:る。
821:b-kimiko_a1
822:heart_r
823:桜塚
Sakurazuka
824:「ふふっ……。やっぱりハルヒ君と一緒だと、
825:とっても楽しいわ」
826:ハルヒ
Haruhi
827:「そう言ってもらえると、自分もうれしいです」
828:うまく接客できたみたいで良かった。
829:switch
830:sure25
831:switch
832:……良くも悪くもないって感じかな。
833:次はもう少し楽しんでもらえるように、考えて
834:行動しないとダメだなあ。
835:switch
836:sure25
837:switch
838:…………。
839:……失敗しちゃった。桜塚さん、気を悪くし
840:ちゃったかな……?
841:次からは、もっと気をつけて行動しないと……。
842:switch
843:sure25
844:switch
845:上賀茂
Kamikamo
846:ハルヒ指名率
847:bg32_a
848:b-tubaki_a1
849:b-tubaki_a1
850:b-tubaki_a1
851:ハルヒ
Haruhi
852:「いらっしゃいませ」
853:b-tubaki_a1
854:上賀茂
Kamikamo
855:「あの、先週の手紙のことですけれど。男性か
856:らの手紙だったというお話は本当ですの?」
857:ハルヒ
Haruhi
858:「出した人は男の人だと思いますけど、あれは
859:ただの招待状でしたから」
860:b-tubaki_a1
861:上賀茂
Kamikamo
862:「そうでしたの?」
863:ハルヒ
Haruhi
864:「はい、ご心配をおかけしました」
865:b-tubaki_a1
866:上賀茂
Kamikamo
867:「……良かった」
868:何が良かったのかはわからないけど、上賀茂さ
869:んはにっこり笑みを浮かべた。
870:さ、きちんと接客しないと……。
871:b-tubaki_a1
872:行動グループ
873:行動機嫌タイプ
874:switch
875:switch
876:switch
877:switch
878:switch
879:…………。
880:上賀茂さんのテーブルについて、どんな話をす
881:ればいいのか分からないから基本的には聞き役
882:になっている。
883:上賀茂
Kamikamo
884:「――わたくし、驚いてしまいましたわ」
885:うん、機嫌は悪くなさそう。
886:こういうときには、どんなふうに行動すればい
887:いかな?
888:switch
889:テーブルについてから、上賀茂さんはずっと楽
890:しそうに話しかけてくれている。
891:上賀茂
Kamikamo
892:「――素敵ですわよね」
893:自分といえば、ほとんど聞き役に回ってるだけ
894:だし。
895:何か行動しないと……。
896:switch
897:……。
898:上賀茂
Kamikamo
899:「……そうですわね」
900:上賀茂さん、元気がないみたいだけど……。何
901:かあったのかな。
902:悩んでいるなら相談にのってあげられればいい
903:んだけど……。
904:こんなときは、どうすればいいのかな?
905:switch
906:……。
907:めずらしく上賀茂さんの機嫌が良くないみた
908:い……。
909:上賀茂
Kamikamo
910:「…………」
911:こういうときは、どうすればいいのかな……。
912:switch
913:いつも微笑んでる上賀茂さんだけど……。今日
914:は元気がないみたいだ。
915:上賀茂
Kamikamo
916:「…………ふう」
917:…………。
918:こんなときは、どうすればいいのかな。
919:switch
920:行動選択結果
921:switch
922:行動機嫌値
923:huki_onpu2
924:ハルヒ指名率
925:huki_onpu1
926:ハルヒ指名率
927:huki_heart
928:ハルヒ指名率
929:sure21
930:switch
931:huki_ase
932:ハルヒ指名率
933:ハルヒ指名率
934:ハルヒ指名率
935:huki_tameiki
936:ハルヒ指名率
937:ハルヒ指名率
938:ハルヒ指名率
939:huki_uzu
940:ハルヒ指名率
941:ハルヒ指名率
942:ハルヒ指名率
943:sure23
944:switch
945:huki_ten
946:sure22
947:switch
948:switch
949:……それなりに、いい感じだったかな。
950:b-tubaki_a1
951:heart_r
952:上賀茂
Kamikamo
953:「ここに来ると落ち着きますわ。ハルヒくんが
954:いるからかしら」
955:ハルヒ
Haruhi
956:「そう言ってもらえると、自分もうれしいです」
957:お世辞でもそう言ってもらえると、うれしいな。
958:switch
959:sure25
960:switch
961:…………。
962:悪くはなかったみたいだけど……。もう少し、
963:上賀茂さんのことを考えて行動しないと、ダメ
964:かなあ。
965:switch
966:sure25
967:switch
968:…………。
969:……失敗だったみたい。
970:うーん……。次はもっと楽しい気持ちになって
971:もらえるようにしないと……。
972:switch
973:sure25
974:switch
975:……今日は、雑用でいいかな。
976:食器の片付けもたくさんあるし、お菓子の準備
977:もしておいたほうがよさそうだし。
978:switch
979:sure25
980:switch
981:bg27_a
982:……部活もそろそろ終わりの時間になってきた。
983:今日は何ごともなく、平和に終わりそうだなあ
984:と思ったとき。
985:静かにドアが開いて――。
986:b-leo_a2
987:b-leo_a2
988:b-leo_a2
989:???
???
990:「……ホスト部は、ココだよね?」
991:b-leo_a2
992:b-ron_a1
993:b-ron_a1
994:b-ron_a1
995:???
???
996:「そのようですね」
997:b-ron_a1
998:b-yoshituna_a2
999:b-yoshituna_a2
1000:b-yoshituna_a2
1001:???
???
1002:「…………」
1003:b-yoshituna_a2
1004:見たこともない制服を着た人たちが入ってきた。
1005:……お客さんっていうことで、ご案内してもい
1006:いのかなと思ったとき――。
1007:b-tamaki_a2
1008:b-tamaki_a2
1009:b-tamaki_a2
1010:bikkuri2_l
1011:環
Tamaki
1012:「……レオ?」
"....Léo?"
1013:b-tamaki_a2
1014:b-leo_a1
1015:b-leo_a1
1016:b-leo_a1
1017:yama_bou_r
1018:???
???
1019:「あ、環っ!」
1020:b-leo_a1
1021:ev7040
1022:レオと呼ばれた人は、いきなり環先輩に抱きつ
1023:いた。
1024:レオ
Léo
1025:「会いたかったよ、環!」
1026:環
Tamaki
1027:「お、お、おい……。くすぐったいってレオ」
1028:レオ

Léo
1029:「……ボクのこと覚えててくれたんだね」
1030:環
Tamaki
1031:「ああ、忘れるわけないだろ」
1032:レオ
Léo
1033:「環……」
1034:環先輩って、外国人の友だちなんていたん
1035:だ……。
1036:bg31_a
1037:b-renge_a1
1038:b-renge_a1
1039:b-renge_a1
1040:heart_l
1041:れんげ
Renge
1042:「何ですの、このシチュエーション! 今日は
1043:いったい何の記念日かしら!?」
1044:b-renge_a1
1045:b-tubaki_a1
1046:b-tubaki_a1
1047:b-tubaki_a1
1048:bikkuri2_r
1049:上賀茂
Kamikamo
1050:「環様が……、ああ……」
1051:b-tubaki_a1
1052:2人ともあいさつをしているだけだと思うんだ
1053:けど、れんげちゃんたちは妙に盛り上がってる
1054:なあ……。
1055:b-kyouya_a4
1056:b-kyouya_a4
1057:b-kyouya_a4
1058:kira
1059:鏡夜
Kyoya
1060:「日頃ごひいきにしていただいてるお客様への
1061:サプライズイベントです。どうぞお楽しみくだ
1062:さい……」
1063:ハルヒ
Haruhi
1064:「あれ、そうだったんですか?」
1065:switch
1066:b-kyouya_a4
1067:b-kaoru_a3
1068:b-kaoru_a3
1069:b-kaoru_a3
1070:b-hikaru_a3
1071:b-hikaru_a3
1072:b-hikaru_a3
1073:ase
1074:ase
1075:光&馨
Hikaru & Kaoru
1076:「んなワケないじゃん」
1077:ハルヒ
Haruhi
1078:「……それじゃあ、あの人たちは?」
1079:b-kaoru_a3
1080:b-hikaru_a3
1081:b-kaoru_a1
1082:b-kaoru_a1
1083:b-kaoru_a1
1084:b-hikaru_a2
1085:b-hikaru_a2
1086:b-hikaru_a2
1087:光&馨
Hikaru & Kaoru
1088:「そんなの、殿に聞いてよ」
1089:……知らないなら余計なこと言わなくてもいい
1090:のに。
1091:b-kaoru_a1
1092:b-hikaru_a2
1093:tamaki_a
1094:tamaki_a
1095:tamaki_a
1096:leo_a
1097:leo_a
1098:leo_a
1099:環
Tamaki
1100:「……それにしても、急に訪ねてくるなんて、
1101:どうしたんだ?」
1102:leo_a
1103:レオ
Léo
1104:「環を迎えに来たんだよ」
1105:tamaki_a
1106:bikkuri1_r
1107:環
Tamaki
1108:「俺を……?」
1109:環先輩を迎えに来た……?
1110:tamaki_a
1111:leo_a
1112:第3話 青い瞳のお客様登場
1113:ev8003
1114: 
1115:switch
1116:sure26
1117:switch
1118:bg29_a
1119:鏡夜先輩の判断で、環先輩を訪ねてきた友だち
1120:のために、ホスト部の営業は中断することになっ
1121:た。
1122:れんげちゃんは、マネージャーだと言って最後
1123:まで残ろうとしてたけど、最後には鏡夜先輩に
1124:出口までエスコートされて帰っていった。
1125:その間、環先輩は――。
1126:leo_a
1127:leo_a
1128:leo_a
1129:tamaki_a
1130:tamaki_a
1131:tamaki_a
1132:レオ
Léo
1133:「……忘れちゃったの?」
1134:tamaki_a
1135:ase
1136:環
Tamaki
1137:「あ、いや、覚えてはいるが……。あの話
1138:は……」
1139:なんだろ? 久しぶりに会ったみたいなのに、
1140:もめているみたいに見える。
1141:leo_a
1142:tamaki_a
1143:b-kaoru_a2
1144:b-kaoru_a2
1145:b-kaoru_a2
1146:b-hikaru_a1
1147:b-hikaru_a1
1148:b-hikaru_a1
1149:光
Hikaru
1150:「あの人、どこの誰なワケ?」
1151:馨
Kaoru
1152:「いきなり殿と話し込んじゃってるし」
1153:b-kaoru_a2
1154:b-hikaru_a1
1155:ikari
1156:ikari
1157:光&馨
Hikaru & Kaoru
1158:「アイサツくらいしろって感じ」
1159:ハルヒ
Haruhi
1160:「ちょっと、2人とも……」
1161:b-kaoru_a2
1162:b-hikaru_a1
1163:入ってきてからレオさんっていう人は、環先輩
1164:とずっと話してるし、一緒に来た人たちはその
1165:後ろでずっと立ってるだけ……。
1166:さすがにこのままだと、光たちの不満が爆発す
1167:るんじゃないかなと思ったとき、鏡夜先輩が2
1168:人に声をかけた。
1169:tamaki_a
1170:tamaki_a
1171:tamaki_a
1172:kyouya_a
1173:kyouya_a
1174:kyouya_a
1175:鏡夜
Kyoya
1176:「……環、そろそろいいか?」
1177:tamaki_a
1178:bikkuri1_r
1179:環
Tamaki
1180:「ん、ああ……。久しぶりに会ったから、つ
1181:い……」
1182:kyouya_a
1183:tamaki_a
1184:tamaki_a
1185:b-tamaki_a1
1186:b-tamaki_a1
1187:b-tamaki_a1
1188:環先輩は小さくせき払いをして続けた。
1189:b-tamaki_a1
1190:環
Tamaki
1191:「彼は、ジャン・ピエール・レオ。俺がフラン
1192:スにいた頃の親友だ。みんなも仲良くしてやっ
1193:てくれ」
1194:b-tamaki_a1
1195:b-leo_a2
1196:b-leo_a2
1197:b-leo_a2
1198:レオ
Léo
1199:「ごあいさつが遅れました。ボクのことは、レ
1200:オって呼んでください。みなさん、よろしくお
1201:願いします」
1202:なんとなく環先輩に似てるけど、レオさんは
1203:外国の人だなあって感じがする。それにして
1204:も……。
1205:ハルヒ
Haruhi
1206:「日本語、お上手なんですね」
1207:switch
1208:b-leo_a2
1209:b-leo_a1
1210:b-leo_a1
1211:b-leo_a1
1212:レオ
Léo
1213:「ボク、8歳まで日本で育ってるんだよ。だか
1214:ら、日本語は大丈夫なんだ。たまに間違えるけ
1215:どね」
1216:b-leo_a1
1217:b-tamaki_a2
1218:b-tamaki_a2
1219:b-tamaki_a2
1220:環
Tamaki
1221:「どちらかといえば、レオはフランス語のほう
1222:が苦手なんだ」
1223:b-tamaki_a2
1224:leo_a
1225:leo_a
1226:leo_a
1227:tamaki_a
1228:tamaki_a
1229:tamaki_a
1230:yama_r
1231:レオ
Léo
1232:「ひどいよ環! それは――」
1233:tamaki_a
1234:kyouya_a
1235:kyouya_a
1236:kyouya_a
1237:鏡夜
Kyoya
1238:「申し訳ありませんが、思い出話はそのあたり
1239:で」
1240:leo_a
1241:bikkuri1_l
1242:レオ
Léo
1243:「あ、ごめんなさい。えっと、ボクと一緒に来
1244:た2人は――」
1245:leo_a
1246:kyouya_a
1247:b-ron_a2
1248:b-ron_a2
1249:b-ron_a2
1250:王
Wan
1251:「私は、王龍(わんろん)と申します。香港か
1252:ら日本に留学して、いろいろと勉強させていた
1253:だいています」
1254:そう言って、軽く頭を下げる王さん。
1255:b-ron_a2
1256:ron_a
1257:ron_a
1258:ron_a
1259:leo_a
1260:leo_a
1261:leo_a
1262:レオ
Léo
1263:「王はすごく頭が良くて、経済学を教えてくれ
1264:るんだよ。……おもしろい授業じゃないけどね」
1265:ron_a
1266:王
Wan
1267:「レオ、みなさんの前ですよ」
1268:leo_a
1269:レオ
Léo
1270:「――それに、こうしてよく怒られるんだ。
1271:えっと、それからね……」
1272:leo_a
1273:ron_a
1274:b-yoshituna_a1
1275:b-yoshituna_a1
1276:b-yoshituna_a1
1277:豪徳寺
Gotokuji
1278:「俺は、豪徳寺由綱(ごうとくじよしつな)だ」
1279:レオさんの言葉をさえぎるように、よくひびく
1280:声で豪徳寺さんが言った。
1281:b-yoshituna_a1
1282:leo_a
1283:leo_a
1284:leo_a
1285:yoshituna_a
1286:yoshituna_a
1287:yoshituna_a
1288:レオ
Léo
1289:「今紹介しようと思ったのに……」
1290:yoshituna_a
1291:豪徳寺
Gotokuji
1292:「そうか……」
1293:leo_a
1294:レオ
Léo
1295:「由綱は、ボクの警護をしてくれてるんだよ。
1296:日本は治安がいいから、そんな必要ないと思う
1297:んだけどね」
1298:yoshituna_a
1299:豪徳寺
Gotokuji
1300:「……いい加減にその考えはあらためろ」
1301:leo_a
1302:レオ
Léo
1303:「っていう感じで見た目も怖いけど、すごくイ
1304:イヤツなんだよ」
1305:それ、フォローになってないんですけど。
1306:leo_a
1307:ron_a
1308:ron_a
1309:ron_a
1310:でも、なんだろ。王さんと豪徳寺さんって、あ
1311:んまりレオさんと仲がいいって感じがしないな
1312:あ。
1313:なんとなくだけど……。王さんは鏡夜先輩に、
1314:豪徳寺さんはモリ先輩に似てる感じがする。
1315:switch
1316:ron_a
1317:yoshituna_a
1318:まあ、雰囲気が少しだけ似てるかなってくらい
1319:なんだけど、って――。
1320:yoshituna_a
1321:yoshituna_a
1322:yoshituna_a
1323:takashi_a
1324:takashi_a
1325:takashi_a
1326:崇
Takashi
1327:「…………」
1328:豪徳寺
Gotokuji
1329:「…………」
1330:2人ともにらみ合ってるし。何でいきなり険悪
1331:な雰囲気に……?
1332:takashi_a
1333:yoshituna_a
1334:kyouya_a
1335:kyouya_a
1336:kyouya_a
1337:鏡夜
Kyoya
1338:「では、レオ君とお呼びしてもよろしいのでしょ
1339:うか?」
1340:kyouya_a
1341:leo_a
1342:leo_a
1343:leo_a
1344:レオ
Léo
1345:「はい」
1346:kyouya_a
1347:鏡夜
Kyoya
1348:「わかりました。それでは、こちらの部員を紹
1349:介させていただきます」
1350:leo_a
1351:レオ
Léo
1352:「はい。よろしくお願いします」
1353:kyouya_a
1354:leo_a
1355:kyouya_a
1356:b-kyouya_a2
1357:b-kyouya_a2
1358:b-kyouya_a2
1359:鏡夜
Kyoya
1360:「本来なら環からの紹介が望ましいのだが……」
1361:b-kyouya_a2
1362:tamaki_a
1363:tamaki_a
1364:tamaki_a
1365:環
Tamaki
1366:「あ」
1367:ya2
1368:tamaki_a
1369:tamaki_a
1370:tamaki_a
1371:tamaki_a
1372:#Scale[1.4]グサッ!
1373:b-kyouya_a2
1374:b-kyouya_a1
1375:b-kyouya_a1
1376:b-kyouya_a1
1377:鏡夜
Kyoya
1378:「ふがいない部長の代わりに、務めさせてもら
1379:おうか」
1380:tamaki_a
1381:ya3
1382:ya2
1383:tamaki_a
1384:tamaki_a
1385:tamaki_a
1386:tamaki_a
1387:#Scale[1.4]グサグサッ!
1388:tamaki_a
1389:b-kyouya_a1
1390:……鏡夜先輩、容赦ないなあ。
1391:b-kyouya_a1
1392:bg52
1393:……。
1394:bg29_a
1395:光と馨がまともにあいさつをしなかったことを
1396:除けば、お互いの紹介はなんとか無事に終わっ
1397:た。
1398:b-kyouya_a2
1399:b-kyouya_a2
1400:b-kyouya_a2
1401:鏡夜
Kyoya
1402:「なるほど、それで絢爛学園(けんらんがくえ
1403:ん)を」
1404:b-kyouya_a2
1405:b-leo_a1
1406:b-leo_a1
1407:b-leo_a1
1408:レオ
Léo
1409:「本当は、環のいる桜蘭を受けたかったんだけ
1410:ど……」
1411:b-leo_a1
1412:レオ
Léo
1413:「絢爛でないと、留学を許してもらえなくてね」
1414:寂しそうに、レオさんはつぶやく。
1415:switch
1416:b-leo_a1
1417:b-hikaru_a2
1418:b-hikaru_a2
1419:b-hikaru_a2
1420:光
Hikaru
1421:「絢爛って、聞いたことあるケド……」
1422:b-hikaru_a2
1423:b-kaoru_a1
1424:b-kaoru_a1
1425:b-kaoru_a1
1426:馨
Kaoru
1427:「確か、桜蘭と似たような学校だよ」
1428:ハルヒ
Haruhi
1429:「へえ、そんな学校があるんだ……」
1430:馨が簡単に説明してくれたことを信じれば、桜
1431:蘭学院と同じくらいの格式と歴史を持つ、スー
1432:パーお金持ち学校らしい。
1433:つまり、レオさんたちもお金持ちなんだ。そう
1434:いえば、経済学とか警護とかって言ってたもん
1435:なあ……。
1436:b-kaoru_a1
1437:tamaki_a
1438:tamaki_a
1439:tamaki_a
1440:mitukuni_a
1441:mitukuni_a
1442:mitukuni_a
1443:光邦
Mitsukuni
1444:「ねえタマちゃん、さっきは何のお話してた
1445:の?」
1446:そういえば、環先輩とレオさんは、何かもめて
1447:るみたいだったんだ。
1448:tamaki_a
1449:環
Tamaki
1450:「ああ、それは……」
1451:mitukuni_a
1452:tamaki_a
1453:b-leo_a2
1454:b-leo_a2
1455:b-leo_a2
1456:レオ
Léo
1457:「実は、環を絢爛ホスト部に迎え入れたいと思っ
1458:てるんだよ」
1459:ハルヒ
Haruhi
1460:「絢爛ホスト部!?」
1461:ホスト部って、桜蘭以外にもあるんだ。こんな
1462:特殊な部活が、ほかの学校にもあるなんて……。
1463:信じられないというより、お金持ちの考えるこ
1464:とは理解できない……。
1465:b-leo_a2
1466:b-tamaki_a1
1467:b-tamaki_a1
1468:b-tamaki_a1
1469:bikkuri1_r
1470:環
Tamaki
1471:「ハルヒ、そんなに俺のことが心配なのか?」
1472:ハルヒ
Haruhi
1473:「……え? 別に」
1474:b-tamaki_a1
1475:b-tamaki_a3
1476:b-tamaki_a3
1477:b-tamaki_a3
1478:im06
1479:kira
1480:heart_r
1481:環
Tamaki
1482:「案ずることはない、わが娘よ……。愛するお
1483:まえを残して、行けるわけがないだろう?」
1484:bg29_a
1485:ハルヒ
Haruhi
1486:「あの、できれば少し離れてください」
1487:ぐいぐい押し返そうとするけど、環先輩は抱き
1488:ついてこようとする。
1489:b-tamaki_a3
1490:leo_a
1491:leo_a
1492:leo_a
1493:レオ
Léo
1494:「環、真剣に聞いてよ! 絢爛ホスト部に来て
1495:くれるなら、ボクはどんなことだって聞くんだ
1496:から!!」
1497:b-tamaki_a3
1498:b-tamaki_a2
1499:b-tamaki_a2
1500:b-tamaki_a2
1501:環
Tamaki
1502:「すまないレオ。俺には、愛する娘が……」
1503:leo_a
1504:レオ
Léo
1505:「絢爛には、フランスで一緒だったみんなも呼
1506:んでるんだ。覚えてるかな、よく一緒に遊んで
1507:た女の子も……」
1508:switch
1509:b-tamaki_a2
1510:tamaki_a
1511:tamaki_a
1512:tamaki_a
1513:環
Tamaki
1514:「……レオ」
1515:leo_a
1516:レオ
Léo
1517:「……ボクは日本でも、昔みたいに環と一緒に
1518:過ごしたいんだよ! ねえ、お願い環!!」
1519:レオさんは真剣な表情で、じっと環先輩を見つ
1520:めている。
1521:…………。
1522:tamaki_a
1523:――でも、環先輩は静かに首を横にふった。
1524:tamaki_a
1525:環
Tamaki
1526:「レオの気持ちはうれしいし、みんなと一緒に
1527:過ごせれば、楽しいかもしれない……」
1528:leo_a
1529:レオ
Léo
1530:「それなら――」
1531:tamaki_a
1532:環
Tamaki
1533:「桜蘭も、俺にとって大切な場所なんだよ」
1534:tamaki_a
1535:大きなため息をついて、環先輩は自分をじっと
1536:見つめる。
1537:……なんだろう?
1538:leo_a
1539:視線に困惑していると、レオさんまで自分をじっ
1540:と見つめていた。
1541:……えーっと?
1542:leo_a
1543:レオ
Léo
1544:「……そこの彼となら、一緒に来てくれる?」
1545:……そこの彼って。
1546:ハルヒ
Haruhi
1547:「もしかして、自分のことですか?」
1548:leo_a
1549:レオ
Léo
1550:「そうだよ。藤岡……、ハルヒくん」
1551:tamaki_a
1552:環
Tamaki
1553:「レオ……、ハルヒは関係ない」
1554:leo_a
1555:レオ
Léo
1556:「じゃあどうして……」
1557:……また始まった。
1558:tamaki_a
1559:leo_a
1560:……。
1561:switch
1562:結論の出ないまま話が10分くらい続いたあと。
1563:b-ron_a2
1564:b-ron_a2
1565:b-ron_a2
1566:王
Wan
1567:「レオ、そろそろ時間ですよ」
1568:王さんが、2人の会話が途切れた瞬間にうまく
1569:言葉を挟んだ。
1570:b-ron_a2
1571:ron_a
1572:ron_a
1573:ron_a
1574:leo_a
1575:leo_a
1576:leo_a
1577:レオ
Léo
1578:「もう少し……」
1579:ron_a
1580:王
Wan
1581:「駄目です。ここへ来る前に約束したでしょう。
1582:それに、またお邪魔すればいいんですよ」
1583:leo_a
1584:レオ
Léo
1585:「……わかったよ」
1586:ron_a
1587:leo_a
1588:tamaki_a
1589:tamaki_a
1590:tamaki_a
1591:環
Tamaki
1592:「遊びに来てくれるのなら歓迎するが、俺は絢
1593:爛に行くつもりは――」
1594:leo_a
1595:レオ
Léo
1596:「ボクはあきらめないよ。環が絢爛に来てくれ
1597:るまで、毎日でも通い続けるからね」
1598:tamaki_a
1599:環
Tamaki
1600:「レオ……」
1601:leo_a
1602:tamaki_a
1603:kaoru_a
1604:kaoru_a
1605:kaoru_a
1606:hikaru_a
1607:hikaru_a
1608:hikaru_a
1609:すっかり困ってしまった環先輩の左右に、光と
1610:馨がすっと立つ。
1611:あ、ヤな予感がする。
1612:kaoru_a
1613:hikaru_a
1614:光
Hikaru
1615:「はっきり言うけど」
1616:馨
Kaoru
1617:「もー来なくていいし」
1618:tamaki_a
1619:kaoru_a
1620:hikaru_a
1621:b-ron_a2
1622:b-ron_a2
1623:b-ron_a2
1624:王
Wan
1625:「ふふふ……、手厳しいですね、常陸院君は」
1626:なぜか楽しそうに、王さんは微笑む。
1627:b-ron_a2
1628:b-ron_a1
1629:b-ron_a1
1630:b-ron_a1
1631:王
Wan
1632:「ほんの数日ですから、ご辛抱ください」
1633:……何日か通ったらあきらめるっていうことな
1634:のかな? でも、レオさんの希望通りになるっ
1635:ていうふうにも受け取れる……。
1636:b-ron_a1
1637:ron_a
1638:ron_a
1639:ron_a
1640:kyouya_a
1641:kyouya_a
1642:kyouya_a
1643:鏡夜
Kyoya
1644:「……お手並み拝見、というところかな」
1645:switch
1646:ron_a
1647:王
Wan
1648:「ふふふ……」
1649:王さんは、鏡夜先輩に笑みを返す。
1650:なんか、モリ先輩と豪徳寺さんとは違う感じで
1651:対立してるというか火花を散らしているような
1652:気が……。
1653:kyouya_a
1654:ron_a
1655:ron_a
1656:b-ron_a1
1657:b-ron_a1
1658:b-ron_a1
1659:王
Wan
1660:「それでは……。さ、行きましょう」
1661:b-ron_a1
1662:b-leo_a1
1663:b-leo_a1
1664:b-leo_a1
1665:レオ
Léo
1666:「うん……」
1667:b-leo_a1
1668:b-yoshituna_a1
1669:b-yoshituna_a1
1670:b-yoshituna_a1
1671:豪徳寺
Gotokuji
1672:「……」
1673:b-yoshituna_a1
1674:…………。
1675:レオさんたちが部室を出て行くまで、みんな黙っ
1676:たまま見送った。
1677:……レオさんって、どうしてあんなに環先輩に
1678:こだわるんだろう?
1679:親友だから一緒にいたいって気持ちは、わから
1680:なくはないけど……。
1681:…………。
1682:今日も平和に終わると思ったのに、また大変な
1683:ことになっちゃったなあ。
1684:……環先輩のことだから桜蘭ホスト部をおいて
1685:転校なんてことはないと思うけど……。
1686:レオさんは毎日説得しに来るって言ってるけ
1687:ど……、王さんは【ほんの数日】っていうし。
1688:みんなはどう思ってるのかな……。
1689:環先輩
1690:鏡夜先輩
Kyoya-Senpai
1691:光
Hikaru
1692:馨
Kaoru
1693:ハニー先輩
1694:モリ先輩
1695:switch
1696:select
1697:switch
1698:sure27
1699:switch
1700:sure28
1701:switch
1702:sure29
1703:switch
1704:sure30
1705:switch
1706:sure31
1707:switch
1708:sure32
1709:switch
1710:環
Tamaki
1711:グラフキャラ
1712:bg76_a
1713:環先輩は、みんなにレオさんのことを話してい
1714:た。
1715:b-tamaki_a1
1716:b-tamaki_a1
1717:b-tamaki_a1
1718:環
Tamaki
1719:「レオは、フランスに住んでいたときの友だち
1720:でな……」
1721:b-tamaki_a1
1722:b-hikaru_a1
1723:b-hikaru_a1
1724:b-hikaru_a1
1725:b-kaoru_a2
1726:b-kaoru_a2
1727:b-kaoru_a2
1728:光
Hikaru
1729:「殿って友だち少なかったの?」
1730:b-kaoru_a2
1731:b-hikaru_a1
1732:b-tamaki_a2
1733:b-tamaki_a2
1734:b-tamaki_a2
1735:環
Tamaki
1736:「母が病気がちだったからな。心配であまり、
1737:外に出られなかったんだ」
1738:b-tamaki_a2
1739:b-kaoru_a1
1740:b-kaoru_a1
1741:b-kaoru_a1
1742:馨
Kaoru
1743:「ふーん。まあ、殿らしいよね」
1744:b-kaoru_a1
1745:b-tamaki_a1
1746:b-tamaki_a1
1747:b-tamaki_a1
1748:環
Tamaki
1749:「家を出られない俺を気にかけて、レオはよく
1750:遊びに来てくれたんだ」
1751:ハルヒ
Haruhi
1752:「いい人ですね」
1753:気まずい雰囲気になっちゃったけど、そんなに
1754:警戒する必要なかったのかもしれない。
1755:b-tamaki_a1
1756:hikaru_a
1757:hikaru_a
1758:hikaru_a
1759:kaoru_a
1760:kaoru_a
1761:kaoru_a
1762:光
Hikaru
1763:「どこが? 毎日来るって言ってんだぞ、ストー
1764:カーかっつーの」
1765:馨
Kaoru
1766:「殿は行かないって言ってるのにね」
1767:kaoru_a
1768:hikaru_a
1769:b-tamaki_a1
1770:b-tamaki_a1
1771:b-tamaki_a1
1772:環
Tamaki
1773:「……レオらしくないんだよなあ」
1774:環先輩は、うなって首をかしげる。
1775:b-tamaki_a1
1776:kaoru_a
1777:kaoru_a
1778:kaoru_a
1779:tamaki_a
1780:tamaki_a
1781:tamaki_a
1782:馨
Kaoru
1783:「だいたい、どうして急に引き抜きなんて話
1784:に?」
1785:ハルヒ
Haruhi
1786:「何か約束でもしてたんですか?」
1787:kaoru_a
1788:tamaki_a
1789:tamaki_a
1790:b-tamaki_a2
1791:b-tamaki_a2
1792:b-tamaki_a2
1793:環
Tamaki
1794:「いや……、そんな約束はしてない。ホスト部
1795:を作ろうと思ったのは、ここに来てからだし」
1796:b-tamaki_a2
1797:環
Tamaki
1798:「そう、あれは……」
1799:b-tamaki_a2
1800:22
1801:b-kyouya_a2
1802:b-kyouya_a2
1803:b-kyouya_a2
1804:鏡夜
Kyoya
1805:「そうだ。環からホスト部の話が出たのは、桜
1806:蘭に来てしばらくしてからのことだ」
1807:なんだか、わからないことだらけなんだけど。
1808:b-kyouya_a2
1809:b-hikaru_a3
1810:b-hikaru_a3
1811:b-hikaru_a3
1812:b-kaoru_a3
1813:b-kaoru_a3
1814:b-kaoru_a3
1815:光
Hikaru
1816:「今度から追い返そうよ。絢爛ホスト部とか
1817:いって、ウチのパクリみたいな名前でムカつく
1818:し」
1819:馨
Kaoru
1820:「ホント。ブランドのニセモノ品みたいだよね」
1821:2人とも、さらっとひどいこと言うなあ……。
1822:switch
1823:b-kaoru_a3
1824:b-hikaru_a3
1825:b-tamaki_a1
1826:b-tamaki_a1
1827:b-tamaki_a1
1828:effect1
1829:環
Tamaki
1830:「ハルヒは、心配してくれてるのかにゃ?」
1831:ハルヒ
Haruhi
1832:「え、何をですか?」
1833:bg52
1834:b-tamaki_a1
1835:b-tamaki_a3
1836:b-tamaki_a3
1837:b-tamaki_a3
1838:b-tamaki_a3
1839:#Scale[1.4]ガーーーーーーーーーーン!
1840:環
Tamaki
1841:「…………」
1842:b-tamaki_a3
1843:bg76_a
1844:b-kaoru_a1
1845:b-kaoru_a1
1846:b-kaoru_a1
1847:b-hikaru_a2
1848:b-hikaru_a2
1849:b-hikaru_a2
1850:馨
Kaoru
1851:「あーあ、殿が真っ白に燃え尽きてるねえ」
1852:光と馨が、にやっと笑う。
1853:b-hikaru_a2
1854:b-kaoru_a1
1855:b-kaoru_a3
1856:b-kaoru_a3
1857:b-kaoru_a3
1858:b-hikaru_a3
1859:b-hikaru_a3
1860:b-hikaru_a3
1861:光&馨
Hikaru & Kaoru
1862:「つっついてみよー」
1863:b-hikaru_a3
1864:b-kaoru_a3
1865:b-kaoru_a2
1866:b-kaoru_a2
1867:b-kaoru_a2
1868:b-hikaru_a1
1869:b-hikaru_a1
1870:b-hikaru_a1
1871:光&馨
Hikaru & Kaoru
1872:「つんつん」
1873:b-kaoru_a2
1874:b-hikaru_a1
1875:b-tamaki_a3
1876:b-tamaki_a3
1877:b-tamaki_a3
1878:b-tamaki_a3
1879:環
Tamaki
1880:「か~さあ~ん……、ハルヒがお父さんを~、
1881:心配じゃないって~」
1882:b-tamaki_a3
1883:b-kyouya_a1
1884:b-kyouya_a1
1885:b-kyouya_a1
1886:鏡夜
Kyoya
1887:「俺にどうしろと?」
1888:…………鏡夜先輩も苦労するなあ。
1889:b-kyouya_a1
1890:switch
1891:sure33
1892:switch
1893:鏡夜
Kyoya
1894:グラフキャラ
1895:bg30_a
1896:kyouya_a
1897:kyouya_a
1898:kyouya_a
1899:鏡夜先輩は相変わらず、いつものファイルを手
1900:に電卓を叩いていた。
1901:kyouya_a
1902:b-kyouya_a2
1903:b-kyouya_a2
1904:b-kyouya_a2
1905:近づいてのぞいて見ようとすると、パタンとファ
1906:イルを閉じてしまう。
1907:b-kyouya_a2
1908:鏡夜
Kyoya
1909:「まったく、いつも面倒ばかりが起こるな」
1910:そう言いながらも、鏡夜先輩がどこか少し楽し
1911:そうに見えるのは気のせいなんだろうか……。
1912:ハルヒ
Haruhi
1913:「でも、楽しそうに見えますよ?」
1914:b-kyouya_a2
1915:鏡夜
Kyoya
1916:「つまらない、と言った覚えはないぞ。そうい
1917:うハルヒはどうなんだ?」
1918:ハルヒ
Haruhi
1919:「……退屈はしませんね」
1920:いろんな意味でだけど。
1921:b-kyouya_a2
1922:b-kyouya_a3
1923:b-kyouya_a3
1924:b-kyouya_a3
1925:effect1
1926:鏡夜
Kyoya
1927:「ほう……、わかってきたじゃないか」
1928:退屈しないって言っただけなのに、それでわかっ
1929:てきたことになるのかな。
1930:……ま、いっか。
1931:b-kyouya_a3
1932:switch
1933:sure33
1934:switch
1935:光
Hikaru
1936:グラフキャラ
1937:bg34_a
1938:b-hikaru_a1
1939:b-hikaru_a1
1940:b-hikaru_a1
1941:光
Hikaru
1942:「殿の友だちだかなんだか知んないけどさー、
1943:何なのアイツ」
1944:光に声をかけようと近づいた途端、逆に話をふ
1945:られた。
1946:b-hikaru_a1
1947:光
Hikaru
1948:「あんなのが入ってくるなんて、セキュリティ
1949:はどーなってんのって感じ」
1950:b-hikaru_a1
1951:b-hikaru_a2
1952:b-hikaru_a2
1953:b-hikaru_a2
1954:光
Hikaru
1955:「ハルヒだって、最初っから追い返せばいいと
1956:思わない?」
1957:b-hikaru_a2
1958:kaoru_a
1959:kaoru_a
1960:kaoru_a
1961:追い返すのはどうかなとは思うけど……。光の
1962:後ろで馨が困ったように『お願い』と口を動か
1963:してるから――。
1964:ハルヒ
Haruhi
1965:「……そうだね」
1966:と、答える。
1967:kaoru_a
1968:b-hikaru_a2
1969:b-hikaru_a2
1970:effect1
1971:光
Hikaru
1972:「なんだ、ハルヒもわかってんじゃん」
1973:ハルヒ
Haruhi
1974:「そうなの? ……でも、どうするかは環先輩
1975:が決めることだし」
1976:b-hikaru_a2
1977:b-hikaru_a1
1978:b-hikaru_a1
1979:b-hikaru_a1
1980:光
Hikaru
1981:「それは、そうかもしんないけど……。何かし
1982:んないけど、すげームカつくんだよ」
1983:b-hikaru_a1
1984:そう言って、光は口を閉じた。
1985:b-hikaru_a1
1986:b-kaoru_a1
1987:b-kaoru_a1
1988:b-kaoru_a1
1989:馨
Kaoru
1990:「僕も好きじゃないな、あの人たち……」
1991:b-hikaru_a1
1992:b-hikaru_a2
1993:b-hikaru_a2
1994:b-hikaru_a2
1995:光
Hikaru
1996:「馨……」
1997:b-kaoru_a1
1998:b-hikaru_a2
1999:ev3010
2000:……またはじまった。
2001:fg08
2002:馨
Kaoru
2003:「これからどうしよう……」
2004:光
Hikaru
2005:「大丈夫。馨には僕がついてるだろ?」
2006:馨
Kaoru
2007:「いいんだ。そんな寂しいこと言わないで……」
2008:光
Hikaru
2009:「馨……」
2010:ハルヒ
Haruhi
2011:「環先輩なら大丈夫じゃない? みんなをおい
2012:て、どこにも行ったりしないよ」
2013:ev3012
2014:光
Hikaru
2015:「……別に、殿の話なんかしてないじゃん」
2016:光
Hikaru
2017:「……殿なんて」
2018:switch
2019:18
2020:光
Hikaru
2021:「……あんなこと言われたのに、それでも僕ら
2022:に近づいてきてさ」
2023:馨
Kaoru
2024:「ねえ、ハルヒ。どうして光が、殿のことを心
2025:配してると思ったの?」
2026:ハルヒ
Haruhi
2027:「え? てきとう」
2028:ev3011
2029:光&馨
Hikaru & Kaoru
2030:「そんなことだろうと思った」
2031:ハルヒ
Haruhi
2032:「違うの?」
2033:光&馨
Hikaru & Kaoru
2034:「さあ、どうかな?」
2035:どうかなって言われても、自分にわかるわけな
2036:いのに。
2037:bg34_a
2038:b-kaoru_a1
2039:b-kaoru_a1
2040:b-kaoru_a1
2041:b-hikaru_a2
2042:b-hikaru_a2
2043:b-hikaru_a2
2044:光
Hikaru
2045:「とりあえず、なんか仕掛けとく?」
2046:馨
Kaoru
2047:「そうだね、何がいいかな」
2048:いつもの光に戻ったのはいいけど……。こうなっ
2049:ちゃうんだよね。
2050:あとでちゃんと何もしないようにって、言って
2051:おかないと。
2052:b-kaoru_a1
2053:b-hikaru_a2
2054:switch
2055:sure33
2056:switch
2057:馨
Kaoru
2058:グラフキャラ
2059:bg28_a
2060:鏡夜先輩と光が話している側で、馨はじっと黙っ
2061:ていた。いつもなら光と一緒に文句を言ったり
2062:してるはずなのに。
2063:b-kaoru_a2
2064:b-kaoru_a2
2065:b-kaoru_a2
2066:ハルヒ
Haruhi
2067:「……どうかしたの?」
2068:b-kaoru_a2
2069:馨
Kaoru
2070:「ん、別に」
2071:そう言う馨だけど、元気のない感じなのは自分
2072:でもわかる。もう1度、聞いてみようと思った
2073:とき――。
2074:b-kaoru_a2
2075:kyouya_a
2076:kyouya_a
2077:kyouya_a
2078:hikaru_a
2079:hikaru_a
2080:hikaru_a
2081:光
Hikaru
2082:「鏡夜先輩、アイツら出入り禁止にできない
2083:の?」
2084:kyouya_a
2085:ase
2086:鏡夜
Kyoya
2087:「無茶なことを言うな」
2088:hikaru_a
2089:光
Hikaru
2090:「でも……」
2091:ハルヒ
Haruhi
2092:「光……。そんなことをしなくても、環先輩な
2093:ら――」
2094:kyouya_a
2095:hikaru_a
2096:b-kaoru_a1
2097:b-kaoru_a1
2098:b-kaoru_a1
2099:馨
Kaoru
2100:「ハルヒ、ちがうよ」
2101:ハルヒ
Haruhi
2102:「え、何が?」
2103:光が怒ってるのは、レオさんが環先輩を連れて
2104:行こうとすることだと思ったんだけど。
2105:b-kaoru_a1
2106:馨
Kaoru
2107:「間違ってるってわけじゃないけどね」
2108:馨はそう言って微笑む。
2109:……。
2110:ぜんぜん、わからないんだけど……。
2111:b-kaoru_a1
2112:馨
Kaoru
2113:「できればもう来て欲しくないけど、明日も来
2114:るよね、やっぱり」
2115:ハルヒ
Haruhi
2116:「それは、そうだと思うけど……」
2117:さっきの『ちがうよ』が何か気になるんだけど、
2118:馨はその話をする気はなさそうだなあ。
2119:b-kaoru_a1
2120:b-kaoru_a2
2121:b-kaoru_a2
2122:b-kaoru_a2
2123:馨
Kaoru
2124:「ねえ、……僕たちで追い返してみようか?」
2125:冗談っぽく言うけど、馨はぜんぜん笑ってない。
2126:もしかして――。
2127:switch
2128:ハルヒ
Haruhi
2129:「馨も怒ってるの?」
2130:b-kaoru_a2
2131:馨
Kaoru
2132:「どうして?」
2133:ハルヒ
Haruhi
2134:「らしくないよ。そういうのは、光が言い出し
2135:そうだし」
2136:こんなことを言い出すのは光で、広げていくの
2137:が馨だし。いつもそうだから、イヤでもわかる
2138:んだけど。
2139:b-kaoru_a2
2140:effect1
2141:馨
Kaoru
2142:「……ふふっ、そうだね」
2143:楽しそうに馨は笑う。
2144:…………本当に怒ってるのかな?
2145:b-kaoru_a2
2146:switch
2147:sure33
2148:switch
2149:光邦
Mitsukuni
2150:グラフキャラ
2151:bg32_a
2152:ハニー先輩は、うさちゃんを抱いて困った顔を
2153:してる。……いろいろ考えてるみたいだなあ。
2154:b-mitukuni_a3
2155:b-mitukuni_a3
2156:b-mitukuni_a3
2157:光邦
Mitsukuni
2158:「ねえハルちゃん」
2159:ハルヒ
Haruhi
2160:「何ですか、ハニー先輩」
2161:b-mitukuni_a3
2162:b-mitukuni_a1
2163:b-mitukuni_a1
2164:b-mitukuni_a1
2165:光邦
Mitsukuni
2166:「えっとね、レオちゃんたちが遊びに来るなら、
2167:仲良くしたいなあって思うんだけど……。でき
2168:るかなあ……」
2169:言い終わると、小さくため息をつくハニー先輩。
2170:ハルヒ
Haruhi
2171:「できますよ。だって、あの環先輩の友だちな
2172:んですよ。仲良くできるに決まってます」
2173:b-mitukuni_a1
2174:effect1
2175:光邦
Mitsukuni
2176:「……そっか。そうだよね」
2177:ぱっと明るく、ハニー先輩に笑顔が戻ると――。
2178:b-mitukuni_a1
2179:b-takashi_a1
2180:b-takashi_a1
2181:b-takashi_a1
2182:崇
Takashi
2183:「……光邦、ケーキに余分があるそうだ」
2184:b-takashi_a1
2185:b-mitukuni_a3
2186:b-mitukuni_a3
2187:b-mitukuni_a3
2188:big_hani1
2189:光邦
Mitsukuni
2190:「食べる~♪」
2191:b-mitukuni_a3
2192:モリ先輩の言葉を聞くと同時に、ハニー先輩は
2193:自分の前から一瞬でいなくなった。
2194:…………。
2195:b-takashi_a2
2196:b-takashi_a2
2197:b-takashi_a2
2198:崇
Takashi
2199:「邪魔をしたか?」
2200:ハルヒ
Haruhi
2201:「いえ、大丈夫です……」
2202:それにしても、ハニー先輩って切り替えが早い
2203:なあ……。
2204:b-takashi_a2
2205:switch
2206:sure33
2207:switch
2208:崇
Takashi
2209:グラフキャラ
2210:bg28_a
2211:b-takashi_a1
2212:b-takashi_a1
2213:b-takashi_a1
2214:モリ先輩は、ドアをじっと見つめて何か考え込
2215:んでいるように見える。
2216:そういえば、モリ先輩と豪徳寺さんってにらみ
2217:合ってたんだよね。……気になるし、聞いてみ
2218:よう。
2219:ハルヒ
Haruhi
2220:「モリ先輩、今大丈夫ですか?」
2221:b-takashi_a1
2222:崇
Takashi
2223:「ああ」
2224:ハルヒ
Haruhi
2225:「モリ先輩と豪徳寺さんは、お知り合いだった
2226:りします?」
2227:b-takashi_a1
2228:b-takashi_a2
2229:b-takashi_a2
2230:b-takashi_a2
2231:崇
Takashi
2232:「……初対面だ」
2233:ハルヒ
Haruhi
2234:「それなのに、会ったときからにらみ合ってま
2235:せんでした?」
2236:b-takashi_a2
2237:崇
Takashi
2238:「…………気のせいだ」
2239:一触即発って感じが気のせいだとは思えないけ
2240:ど……。モリ先輩がそう言うなら、いいかな。
2241:b-takashi_a2
2242:b-takashi_a1
2243:b-takashi_a1
2244:b-takashi_a1
2245:崇
Takashi
2246:「だが、近づかないほうがいい」
2247:ハルヒ
Haruhi
2248:「え? あ、はい。できるだけそうします」
2249:b-takashi_a1
2250:崇
Takashi
2251:「理由は聞かないのか?」
2252:ハルヒ
Haruhi
2253:「モリ先輩の言うことですから」
2254:いい加減なことを言ったりする人じゃないこと
2255:は、よくわかってるから。
2256:b-takashi_a1
2257:effect1
2258:崇
Takashi
2259:「……そうか」
2260:モリ先輩は、微笑みを浮かべてささやくように
2261:言った。
2262:b-takashi_a1
2263:switch
2264:sure33
2265:switch
2266:bg29_a
2267:b-kyouya_a2
2268:b-kyouya_a2
2269:b-kyouya_a2
2270:鏡夜
Kyoya
2271:「今日はそろそろ解散だな」
2272:鏡夜先輩の声で気がついたけど、もうこんな時
2273:間なんだ……。
2274:b-kyouya_a2
2275:b-hikaru_a3
2276:b-hikaru_a3
2277:b-hikaru_a3
2278:b-kaoru_a3
2279:b-kaoru_a3
2280:b-kaoru_a3
2281:光&馨
Hikaru & Kaoru
2282:「殿ー、僕ら明日から来なくてもいい?」
2283:b-hikaru_a3
2284:b-kaoru_a3
2285:b-tamaki_a1
2286:b-tamaki_a1
2287:b-tamaki_a1
2288:環
Tamaki
2289:「バカなことを言うな。ちゃんと出てこい」
2290:b-tamaki_a1
2291:b-hikaru_a1
2292:b-hikaru_a1
2293:b-hikaru_a1
2294:b-kaoru_a2
2295:b-kaoru_a2
2296:b-kaoru_a2
2297:光&馨
Hikaru & Kaoru
2298:「えー、アイツら来るならやだー」
2299:b-hikaru_a1
2300:b-kaoru_a2
2301:b-tamaki_a2
2302:b-tamaki_a2
2303:b-tamaki_a2
2304:環
Tamaki
2305:「わがままばっかり言うんじゃありません!
2306:母さんからも――」
2307:b-tamaki_a2
2308:b-kyouya_a1
2309:b-kyouya_a1
2310:b-kyouya_a1
2311:鏡夜
Kyoya
2312:「悪いが、俺はもう帰らせてもらう。はずせな
2313:い用事があってな」
2314:b-kyouya_a1
2315:付き合っていられない、と言わんばかりに、鏡
2316:夜先輩は部室を出て行ってしまった。
2317:b-tamaki_a3
2318:b-tamaki_a3
2319:b-tamaki_a3
2320:yama_r
2321:環
Tamaki
2322:「……鏡夜」
2323:b-tamaki_a3
2324:b-hikaru_a1
2325:b-hikaru_a1
2326:b-hikaru_a1
2327:b-kaoru_a2
2328:b-kaoru_a2
2329:b-kaoru_a2
2330:光&馨
Hikaru & Kaoru
2331:「やーい、見捨てられてやんのー」
2332:b-kaoru_a2
2333:b-hikaru_a1
2334:光と馨は、追い討ちをかけるよう言って、鏡夜
2335:先輩のあとを追いかけるように走っていった。
2336:……こんな調子で明日から大丈夫なのかな。
2337:switch
2338:sure34
2339:switch
2340:bg43_c
2341:今日も大変だったなあ。今週はのんびりできそ
2342:うな気がしてたんだけど……。
2343:それにしても、環先輩の友だちかあ……。
2344:bg52
2345:leo_a
2346:leo_a
2347:leo_a
2348:レオさんは優しそうだし、これから少しずつ
2349:仲良くなっていけるような気がするんだよね。
2350:どことなく環先輩に似てるし……。
2351:……。
2352:もしかして、フランスの人はみんなあんな感じ
2353:だったりって……。考えるだけで恐ろしい。
2354:leo_a
2355:ron_a
2356:ron_a
2357:ron_a
2358:王さんも悪い人じゃないと思うけど、どこか
2359:ちょっと冷たい感じがするんだよね……。
2360:鏡夜先輩とほんの少しだけ、似てるような気も
2361:する。
2362:……鏡夜先輩にそう言ったら、笑顔で借金倍額
2363:とか言われそうだけど。
2364:ron_a
2365:yoshituna_a
2366:yoshituna_a
2367:yoshituna_a
2368:豪徳寺さんは、少し近づきにくい雰囲気の人だっ
2369:たなあ。
2370:レオさんの警護をしてるって言ってたから、そ
2371:れでなのかもしれないけど……。
2372:もしかすると、豪徳寺さんにもハニー先輩みた
2373:いな人がいればいいのかもしれない。
2374:yoshituna_a
2375:bg43_c
2376:それにしても、明日から大丈夫かなあ。
2377:……。
2378:……考えていてもしかたないし、パソコンの
2379:チェックでもしよう。
2380:グラフ経過
2381:今日は営業が途中までだったから、あんまり変
2382:化はないなあ。
2383:明日からレオさんたちが通ってくるなら、しば
2384:らくはこんな状態が続くのかもしれない……。
2385:ま、考えてどうなることでもないし寝よう。
2386:switch
2387:sure35
2388:switch
2389:switch