0:switch
1:経過日数
2:bg52
3:第5話
4:bg04_a
5:桜蘭高校の生徒2人が警察に補導された。
6:bg01_a
7:2人のデートは駆け落ち騒動に発展して、
8:bg02_a
9:なぜかホスト部が活動停止するはめに……。
10:bg05_a
11:補導された生徒は部員ではないけれど、
12:bg23_a
13:ホスト部のせいで学院の風紀が乱れ、
14:bg10_a
15:不祥事が起きたと抗議の声がでたせいだった。
16:bg09_a
17:ホスト部の活動停止は解けることになったけど、
18:bg41_a
19:理事長が交代するかもしれない事態に――。
20:南校舎の最上階。北側廊下のつきあたり。
21:bg29_a
22:扉をあけると、そこは豪華絢爛(ごうかけんら
23:ん)たる、ホスト部絵巻が繰り広げられている
24:はずなのに……。
25:『いらっしゃいませ』のあいさつも、今日は聞
26:こえなかった。
27:#Color[7]#Scale[1.8]ホスト部、一時活動停止中
28:…………。
29:hikaru_a
30:hikaru_a
31:hikaru_a
32:kaoru_a
33:kaoru_a
34:kaoru_a
35:bou_r
36:bou_l
37:光&馨
Hikaru & Kaoru
38:「な~んだハルヒかあ」
39:hikaru_a
40:光
Hikaru
41:「お客さんかと思って」
42:kaoru_a
43:馨
Kaoru
44:「出迎えて損した」
45:……失礼な。
46:hikaru_a
47:kaoru_a
48:b-mitukuni_a1
49:b-mitukuni_a1
50:b-mitukuni_a1
51:光邦
Mitsukuni
52:「ハルちゃ~ん……」
53:泣きそうなハニー先輩が駆け寄ってきた。さす
54:がにショックを受けてるんだなあ。
55:ハルヒ
Haruhi
56:「ハニー先輩、そんなに気を落とさないでくだ
57:さい」
58:switch
59:b-mitukuni_a1
60:b-mitukuni_a3
61:b-mitukuni_a3
62:b-mitukuni_a3
63:光邦
Mitsukuni
64:「あのね、お休みだからね、ケーキもない
65:の……」
66:……ケーキのことでしたか。
67:b-mitukuni_a3
68:mitukuni_a
69:mitukuni_a
70:mitukuni_a
71:kyouya_a
72:kyouya_a
73:kyouya_a
74:鏡夜
Kyoya
75:「申し訳ありません、ハニー先輩」
76:mitukuni_a
77:光邦
Mitsukuni
78:「……うう~」
79:kyouya_a
80:mitukuni_a
81:ハニー先輩には我慢してもらうとして、気にな
82:るのは、一時活動停止が解けることと――。
83:バサ……。
84:tamaki_a
85:tamaki_a
86:tamaki_a
87:自分の考えをさえぎるように、環先輩が手に持っ
88:ていた新聞を床に落とした。
89:ハルヒ
Haruhi
90:「……環先輩?」
91:tamaki_a
92:どうしたんだろうと思いながら拾ってみる
93:と……。それは、新聞部が発行している校
94:内新聞だった。
95:『桜スポ』って呼ばれている、いいかげんなス
96:キャンダルばかり書くゴシップ紙。
97:何が載っているのか紙面を見ると、そこに
98:は――。
99:#Scale[1.4]『ホスト部活動停止!!』
100:#Scale[1.4]『理事長、交代か!?』
101:という、見出しが大きく書かれていた。
102:…………。
103:tamaki_a
104:tamaki_a
105:tamaki_a
106:ハルヒ
Haruhi
107:「こんな記事、気にしないでいいですよ。環先
108:輩」
109:実際にホスト部の活動停止は解けるわけだし、
110:ウソばっかりだ。
111:tamaki_a
112:b-tamaki_a3
113:b-tamaki_a3
114:b-tamaki_a3
115:heart_r
116:環
Tamaki
117:「ハルヒ~」
118:ハルヒ
Haruhi
119:「どさくさにまぎれて抱きつこうとしないでく
120:ださい」
121:b-tamaki_a3
122:mitukuni_a
123:mitukuni_a
124:mitukuni_a
125:環先輩を押し返していると、悲しそうな顔でハ
126:ニー先輩がつぶやく。
127:switch
128:mitukuni_a
129:光邦
Mitsukuni
130:「でもね……、ぜーんぶウソってワケでもない
131:の」
132:ハルヒ
Haruhi
133:「そんな……。じゃあやっぱり、理事長は本当
134:に交代を?」
135:mitukuni_a
136:b-kyouya_a1
137:b-kyouya_a1
138:b-kyouya_a1
139:鏡夜
Kyoya
140:「完全に決まったわけじゃない。ただそういう
141:話がでているのは事実だ」
142:ハルヒ
Haruhi
143:「……もしかして、環先輩がホスト部の部長で、
144:理事長の息子だからですか?」
145:b-kyouya_a1
146:b-kyouya_a3
147:b-kyouya_a3
148:b-kyouya_a3
149:鏡夜
Kyoya
150:「察しがいいな。ま、須王グループにダメージ
151:を与えたいと考えている連中には朗報だな」
152:言いながら、鏡夜先輩がメガネを押し上げる。
153:…………。
154:そんなことを本気で考えて、騒ぎにする人たち
155:がいるなんて……。
156:b-kyouya_a3
157:b-kyouya_a2
158:b-kyouya_a2
159:b-kyouya_a2
160:鏡夜
Kyoya
161:「説明する必要もなさそうだが、ホスト部の問
162:題から、理事長交代に話が広がったようだな」
163:ハルヒ
Haruhi
164:「じゃあ活動停止が解けるっていうのは?」
165:b-kyouya_a2
166:鏡夜
Kyoya
167:「理事長の交代と引き換えだ。理事長が代われ
168:ば、私物化にはならないからな」
169:そんなことって……。
170:b-kyouya_a2
171:…………。
172:……環先輩、大丈夫かな。
173:tamaki_a
174:tamaki_a
175:tamaki_a
176:そう思いながら視線を向けると、悲しそうな目
177:をした環先輩と目が合った。
178:tamaki_a
179:b-tamaki_a2
180:b-tamaki_a2
181:b-tamaki_a2
182:環
Tamaki
183:「すまない、ハルヒ。……すべては俺が招いた
184:問題だ」
185:ハルヒ
Haruhi
186:「そんなことないですよ」
187:b-tamaki_a2
188:uneune_l
189:環
Tamaki
190:「俺のせいで、計画中だった庶民イベントが、
191:開催できなくなった……」
192:ハルヒ
Haruhi
193:「……またそんなこと考えてたんですか」
194:b-tamaki_a2
195:hikaru_a
196:hikaru_a
197:hikaru_a
198:kaoru_a
199:kaoru_a
200:kaoru_a
201:光&馨
Hikaru & Kaoru
202:「あーあ、楽しみにしてたのにねー。庶民イベ
203:ント」
204:switch
205:hikaru_a
206:kaoru_a
207:takashi_a
208:takashi_a
209:takashi_a
210:mitukuni_a
211:mitukuni_a
212:mitukuni_a
213:光邦
Mitsukuni
214:「残念だねえ、崇……」
215:崇
Takashi
216:「ああ」
217:takashi_a
218:mitukuni_a
219:tamaki_a
220:tamaki_a
221:tamaki_a
222:環
Tamaki
223:「すみません、ハニー先輩、モリ先輩」
224:tamaki_a
225:環
Tamaki
226:「みんなにも……、迷惑をかけるな」
227:申し訳なさそうに、頭をさげる環先輩。
228:tamaki_a
229:…………。
230:企画のことは、別にどうでもいいけど……。
231:ハルヒ
Haruhi
232:「やっぱりこんな理不尽なこと、自分は納得で
233:きません」
234:b-kyouya_a1
235:b-kyouya_a1
236:b-kyouya_a1
237:鏡夜
Kyoya
238:「おまえが納得できるかは別問題だ。今回は、
239:俺たちにできることは何もない」
240:b-kyouya_a1
241:鏡夜
Kyoya
242:「状況から考えれば、活動停止のまま大人しく
243:しているほうが利口(りこう)だな」
244:ハルヒ
Haruhi
245:「どうにかできないんですか? 鏡夜先輩」
246:b-kyouya_a1
247:b-kyouya_a2
248:b-kyouya_a2
249:b-kyouya_a2
250:鏡夜
Kyoya
251:「俺を買ってくれているのはうれしいが、俺も
252:一介の高校生なんでね」
253:そうかなあ。こんなときこそ、鏡夜先輩の出番
254:だと思うんだけど――。
255:b-kyouya_a2
256:鏡夜
Kyoya
257:「不満そうだな」
258:ハルヒ
Haruhi
259:「いえ、そういう訳じゃ……」
260:おかしい……、いつもの鏡夜先輩じゃない気が
261:する。
262:b-kyouya_a2
263:ハルヒ
Haruhi
264:「でも、いつもみたいにいろいろ考えればいい
265:じゃないですか」
266:b-tamaki_a3
267:b-tamaki_a3
268:b-tamaki_a3
269:環
Tamaki
270:「ハルヒ、そこまでホスト部のことを考えてく
271:れるというのか!」
272:switch
273:環先輩が、涙を浮かべながら手を握ってくる。
274:そこまで感動することは言ってないと思うけ
275:ど……。
276:b-tamaki_a3
277:b-tamaki_a2
278:b-tamaki_a2
279:b-tamaki_a2
280:環
Tamaki
281:「まあ、ホスト部が活動停止のままだと、俺に
282:会える時間も減るからな」
283:b-tamaki_a2
284:hikaru_a
285:hikaru_a
286:hikaru_a
287:kaoru_a
288:kaoru_a
289:kaoru_a
290:光&馨
Hikaru & Kaoru
291:「僕らは同じクラスだからいいけどねー」
292:hikaru_a
293:kaoru_a
294:b-tamaki_a3
295:b-tamaki_a3
296:b-tamaki_a3
297:yama_r
298:環
Tamaki
299:「な――!」
300:b-tamaki_a3
301:……はあ、またこの人たちは毎度毎度。
302:04
303:本当、成長しないよね。
304:kaoru_a
305:kaoru_a
306:kaoru_a
307:馨
Kaoru
308:「そんな顔するくらいなら」
309:hikaru_a
310:hikaru_a
311:hikaru_a
312:光
Hikaru
313:「今から留年すればいいじゃん」
314:hikaru_a
315:kaoru_a
316:tamaki_a
317:tamaki_a
318:tamaki_a
319:hirameki_r
320:環
Tamaki
321:「…………なるほど」
322:ハルヒ
Haruhi
323:「本気で考えないでください」
324:tamaki_a
325:でも、言われてみれば……。
326:ホスト部が活動停止のままだと、先輩たちに会
327:う機会も少なくなるんだ。
328:言われるまで、ぜんぜん気がつかなかった。
329:b-tamaki_a2
330:b-tamaki_a2
331:b-tamaki_a2
332:環
Tamaki
333:「ハルヒが寂しがるのもムリはない」
334:b-tamaki_a2
335:b-tamaki_a4
336:b-tamaki_a4
337:b-tamaki_a4
338:kira
339:環
Tamaki
340:「こんな麗しい先輩と一緒にいられる部活は、
341:どこにもないからな」
342:b-tamaki_a4
343:まったく……。この人は、こんなときにもマイ
344:ペースなんだから。
345:switch
346:あのときだって……。
347:05
348:……自分に酔うって、ああいうことを言うんだ
349:ろうな。
350:tamaki_a
351:tamaki_a
352:tamaki_a
353:環
Tamaki
354:「特に、環先輩と離れるはイヤですという、ハ
355:ルヒの声が聞こえるぞ!」
356:tamaki_a
357:hikaru_a
358:hikaru_a
359:hikaru_a
360:kaoru_a
361:kaoru_a
362:kaoru_a
363:bou_r
364:光
Hikaru
365:「どこどこー」
366:bou_l
367:馨
Kaoru
368:「聞こえなーい」
369:hikaru_a
370:kaoru_a
371:b-tamaki_a1
372:b-tamaki_a1
373:b-tamaki_a1
374:heart_r
375:環
Tamaki
376:「そんなことないよねっ、ハルヒ」
377:ハルヒ
Haruhi
378:「幻聴じゃないんですか」
379:b-tamaki_a1
380:b-tamaki_a3
381:b-tamaki_a3
382:b-tamaki_a3
383:yama_r
384:環
Tamaki
385:「な――!?」
386:bg52
387:b-tamaki_a3
388:#Scale[1.4]ガーン!
389:b-tamaki_a3
390:bg29_a
391:uneune_l
392:あ、環先輩が部屋の隅に……。
393:b-kyouya_a3
394:b-kyouya_a3
395:b-kyouya_a3
396:eye
397:鏡夜
Kyoya
398:「ハルヒが部の心配をするようになったことは
399:喜ばしいが……」
400:鏡夜先輩のメガネがキラリと光る。
401:b-kyouya_a3
402:鏡夜
Kyoya
403:「今動くと、廃部になりかねない」
404:ハルヒ
Haruhi
405:「……そんな」
406:b-kyouya_a3
407:こんなことで廃部になるなんて……。
408:mitukuni_a
409:mitukuni_a
410:mitukuni_a
411:takashi_a
412:takashi_a
413:takashi_a
414:光邦
Mitsukuni
415:「廃部なんてイヤだよう~。崇~」
416:mitukuni_a
417:ハニー先輩が、モリ先輩に泣きつく。
418:takashi_a
419:崇
Takashi
420:「……ああ、困る」
421:mitukuni_a
422:takashi_a
423:b-kyouya_a1
424:b-kyouya_a1
425:b-kyouya_a1
426:鏡夜
Kyoya
427:「特にハルヒ、おまえには何の力もないことを
428:自覚しておけ」
429:ハルヒ
Haruhi
430:「それは……、どういうことですか?」
431:switch
432:b-kyouya_a1
433:b-kyouya_a2
434:b-kyouya_a2
435:b-kyouya_a2
436:鏡夜
Kyoya
437:「特待生は生活態度も大事だろう。うかつに動
438:くと、退学に追い込まれる可能性もある」
439:#Scale[1.4]た、退学!?
440:ハルヒ
Haruhi
441:「…………」
442:b-kyouya_a2
443:mitukuni_a
444:mitukuni_a
445:mitukuni_a
446:takashi_a
447:takashi_a
448:takashi_a
449:光邦
Mitsukuni
450:「ハルちゃん……」
451:takashi_a
452:崇
Takashi
453:「…………大丈夫か」
454:mitukuni_a
455:takashi_a
456:hikaru_a
457:hikaru_a
458:hikaru_a
459:kaoru_a
460:kaoru_a
461:kaoru_a
462:光
Hikaru
463:「こりゃあ、大人しく」
464:kaoru_a
465:馨
Kaoru
466:「するしかないね」
467:hikaru_a
468:kaoru_a
469:光と馨は、肩をすくめる。
470:hikaru_a
471:kaoru_a
472:……本当にお手上げ状態かもしれない。
473:…………。
474:tamaki_a
475:tamaki_a
476:tamaki_a
477:環
Tamaki
478:「現状は、理解してもらえたと思う」
479:いつの間にか立ち直っていた環先輩が、静かに
480:言う。
481:tamaki_a
482:環
Tamaki
483:「すべてが解決するまで、ホスト部は再開でき
484:ない。……以上だ」
485:ハルヒ
Haruhi
486:「……環先輩らしくありません」
487:tamaki_a
488:b-tamaki_a2
489:b-tamaki_a2
490:b-tamaki_a2
491:環
Tamaki
492:「ハルヒ。残念だけどこうするしかないんだ。
493:ふがいないお父さんを許しておくれ」
494:環先輩の言葉に、みんな何も言わない。
495:b-tamaki_a2
496:…………。
497:しんと静まり返った部室で、最初に口を開いた
498:のは光と馨だった。
499:hikaru_a
500:hikaru_a
501:hikaru_a
502:kaoru_a
503:kaoru_a
504:kaoru_a
505:光
Hikaru
506:「じゃあ、僕らは帰るね。お客も来ないんじゃ
507:あ、しょうがないし」
508:kaoru_a
509:馨
Kaoru
510:「そうだね。……あ、ねえ光」
511:switch
512:hikaru_a
513:光
Hikaru
514:「ん、何?」
515:kaoru_a
516:馨
Kaoru
517:「これからハルヒの家に遊びに行かない?」
518:ハルヒ
Haruhi
519:「絶対にダメ。……こんなときに」
520:hikaru_a
521:光
Hikaru
522:「ちぇっ、つまんねーの」
523:kaoru_a
524:馨
Kaoru
525:「帰ろ、帰ろ」
526:hikaru_a
527:kaoru_a
528:光と馨は、そう言いながら部室を出て行った。
529:くう~……。
530:ハニー先輩のおなかから、かわいい音が鳴る。
531:mitukuni_a
532:mitukuni_a
533:mitukuni_a
534:takashi_a
535:takashi_a
536:takashi_a
537:崇
Takashi
538:「……光邦」
539:光邦
Mitsukuni
540:「あのね崇、僕、お腹がすいてきちゃった」
541:崇
Takashi
542:「……そうか」
543:takashi_a
544:mitukuni_a
545:takashi_a
546:モリ先輩はハニー先輩を抱き上げると、2人で
547:部室を出て行った。
548:いつものことだけど、あれだけのやりとりで意
549:思が通じているんだね……。
550:tamaki_a
551:tamaki_a
552:tamaki_a
553:環
Tamaki
554:「俺も帰る」
555:tamaki_a
556:b-tamaki_a2
557:b-tamaki_a2
558:b-tamaki_a2
559:ハルヒ
Haruhi
560:「環せんぱ――」
561:b-tamaki_a2
562:b-tamaki_a4
563:b-tamaki_a4
564:b-tamaki_a4
565:環
Tamaki
566:「ハルヒも一緒に帰ろう。送るよ」
567:ハルヒ
Haruhi
568:「自分はいいです」
569:b-tamaki_a4
570:b-tamaki_a3
571:b-tamaki_a3
572:b-tamaki_a3
573:yama_r
574:何かできることがあるはずなのに……。どうし
575:てみんな帰っていくのかわからない。
576:b-tamaki_a3
577:tamaki_a
578:tamaki_a
579:tamaki_a
580:環
Tamaki
581:「こんな情けないお父さんとは、一緒に帰りた
582:くないか……」
583:tamaki_a
584:環先輩はがっくりと肩を落とすと、そのまま部
585:室を出て行ってしまった……。
586:switch
587:みんなが部室から出て行くと、ちょっと寂しい
588:気がする。
589:家族がバラバラになっていくみたいだ。
590:……この考え方って、環先輩みたいだな……。
591:実は、影響されてるのかもしれない。
592:b-kyouya_a2
593:b-kyouya_a2
594:b-kyouya_a2
595:鏡夜
Kyoya
596:「どうした? そんな顔をして」
597:ハルヒ
Haruhi
598:「自分はここにいます」
599:b-kyouya_a2
600:bou_l
601:鏡夜
Kyoya
602:「……ほう、そこまでホスト部に愛着を持って
603:いたとは、意外だな」
604:ハルヒ
Haruhi
605:「何かできるかもしれませんから」
606:b-kyouya_a2
607:鏡夜
Kyoya
608:「おまえに何ができる」
609:ハルヒ
Haruhi
610:「……それは――」
611:b-kyouya_a2
612:鏡夜先輩の言う通りで、自分には何もできない
613:のはわかっているけど――。
614:このままなんて……。
615:…………。
616:納得はできないけど、今の自分には何の考えも
617:浮かんでこない。
618:ハルヒ
Haruhi
619:「…………帰ります」
620:そう答えて部室を出ようとすると……。
621:鏡夜
Kyoya
622:「ハルヒ」
623:鏡夜先輩の声が、優しく背中に届いた。
624:kyouya_a
625:kyouya_a
626:kyouya_a
627:ハルヒ
Haruhi
628:「何ですか?」
629:kyouya_a
630:鏡夜
Kyoya
631:「……いや、気をつけてな」
632:switch
633:kyouya_a
634:bg09_a
635:――結局、部室から追い出されてしまった気が
636:する。
637:…………。
638:本当にこのまま、何もせずに見ているだけしか
639:できないのかな。
640:そう考えると、少し胸の奥が苦しくなる……。
641:bg52
642:天国のお母さん、ホスト部が最大のピンチを迎
643:えているかもしれません。
644:お母さんみたいに優秀な弁護士だったら、いろ
645:いろ対策を考えられたかもしれないのに……。
646:ふう……。ため息ばかりが出てくるなあ。
647:bg09_a
648:……このまま帰ろうかな。
649:…………。
650:少しだけ図書室に寄ってからにしよう。1人で
651:いると、つまらないことばかり考えそうだしね。
652:switch
653:sure2
654:switch
655:bg19_a
656:#Color[7]#Scale[1.8]第四図書室
657:相変わらず図書室には――。
658:勉強をするでもなく、本を読むでもない人たち
659:ばかりがいる。
660:とりあえず、棚から参考書を抜き出してパラパ
661:ラ開いて目を通す。
662:……そういえば、ここで勉強できないからって
663:静かなところを探し回っていて、ホスト部に迷
664:い込んだんだよね。
665:今思えば、あれが不幸の始まりだった……。と
666:は言っても、今じゃすっかりなじんじゃったん
667:だけど。
668:毎日ホスト部に出てたから、こうやって活動停
669:止になっていると、時間の使い方に困る……。
670:いや、勉強できるからいいのかな。
671:ずっと、こうしたいって思ってたんだし……。
672:bg52
673:……ダメだ。
674:考えないようにしようとすると、余計に集中で
675:きなくて何も頭に入ってこない。
676:倉賀野
Kurakano
677:switch
678:sure3
679:桜塚
Sakurazuka
680:switch
681:sure4
682:上賀茂
Kamikamo
683:switch
684:sure5
685:switch
686:sure6
687:switch
688:ハルヒ指名率
689:倉賀野
Kurakano
690:「ハルヒ君、大丈夫ですか?」
691:bg19_a
692:b-momoka_a1
693:b-momoka_a1
694:b-momoka_a1
695:顔を上げると、いつの間にか倉賀野さんがそば
696:に立っていた。
697:b-momoka_a1
698:倉賀野
Kurakano
699:「聞きましたわ……。ホスト部はしばらく活動
700:停止ですってね」
701:ハルヒ
Haruhi
702:「……はい。桜スポにもあんなに大きく……」
703:b-momoka_a1
704:倉賀野
Kurakano
705:「桜スポの記事なんて気にしなくていいですよ」
706:b-momoka_a1
707:倉賀野
Kurakano
708:「環様や理事長がホスト部を私物化しているな
709:んて書き方、ひどいですわ」
710:ハルヒ
Haruhi
711:「ありがとう、倉賀野さん」
712:b-momoka_a1
713:倉賀野
Kurakano
714:「ホスト部が女性の夢を叶えるところだという
715:のは、わたくしたちが一番よく知っています」
716:――そっか。見てくれている人は、ちゃんと見
717:てくれてるんだな。
718:『ホスト部は女の子のしあわせのために存在す
719:る!』っていう環先輩の気持ちは、ちゃんと伝
720:わっているんだ。
721:b-momoka_a1
722:uneune_r
723:倉賀野
Kurakano
724:「……せっかく、れんげさんとホスト部……、
725:同人誌の制作も……」
726:#Color[7]#Scale[1.8]オタク伝染中……
727:ハルヒ
Haruhi
728:「同人誌?」
729:b-momoka_a1
730:yama_r
731:倉賀野
Kurakano
732:「あ! いえっ、な、何でもないです」
733:ハルヒ
Haruhi
734:「……はあ」
735:b-momoka_a1
736:倉賀野
Kurakano
737:「あまり気にしないでくださいね。あんなウワ
738:サなんて、すぐに消えますよ」
739:ハルヒ
Haruhi
740:「そうですね……」
741:b-momoka_a1
742:倉賀野
Kurakano
743:「ハルヒ君……」
744:自分の元気のない答えに、倉賀野さんの表情ま
745:で暗くなってしまった。
746:……せっかくはげましてくれているのに。これ
747:じゃあホスト失格――、じゃなくて友だち失格
748:だ。
749:switch
750:ハルヒ
Haruhi
751:「……大丈夫、すぐに再開します」
752:b-momoka_a1
753:そうなればとの思いを込めて言うと、倉賀野さ
754:んの表情にも笑みが戻った。
755:ハルヒ
Haruhi
756:「ホスト部の営業が始まったら、遊びに来てく
757:ださいね」
758:b-momoka_a1
759:倉賀野さんは、微笑んでうなずく。
760:b-momoka_a1
761:momoka_a
762:momoka_a
763:momoka_a
764:倉賀野
Kurakano
765:「それじゃあ、わたくしはこれで。また明日ね、
766:ハルヒ君」
767:ハルヒ
Haruhi
768:「はい、また明日」
769:momoka_a
770:…………。
771:笑顔の戻った倉賀野さんを見送ったあと、参考
772:書を開いてはみたけれど……。
773:やっぱり頭に入らなかった。
774:先輩たちの顔が浮かんでは――、消える。
775:…………。
776:これじゃあ勉強にならないし、帰ろう。
777:bg09_a
778:ぜんぜん勉強をしないまま、図書室から出てき
779:ちゃったなあ……。
780:でも、こんなふうにホスト部のことを心配する
781:ときがくるなんて……、考えたこともなかった。
782:switch
783:sure7
784:switch
785:ハルヒ指名率
786:桜塚
Sakurazuka
787:「ホスト部、活動停止なんですってね……」
788:bg19_a
789:b-kimiko_a1
790:b-kimiko_a1
791:b-kimiko_a1
792:顔を上げると、心配そうな顔をした桜塚さんが
793:立っていた。
794:ハルヒ
Haruhi
795:「……うん」
796:b-kimiko_a1
797:桜塚
Sakurazuka
798:「ハルヒ君、大丈夫? 落ち込んだりしていな
799:い?」
800:ハルヒ
Haruhi
801:「落ち込んではいないけど、寂しいね。こうし
802:て桜塚さんとお話する機会も少なくなるし」
803:b-kimiko_a1
804:heart_r
805:桜塚
Sakurazuka
806:「……ハルヒ君……」
807:……あれ?
808:ハルヒ
Haruhi
809:「どうしたの? 顔が赤いよ」
810:b-kimiko_a1
811:yama_r
812:桜塚
Sakurazuka
813:「……いえ、何でも……。あの、わたしもホス
814:ト部の再開を待ってるから」
815:ハルヒ
Haruhi
816:「……はい」
817:b-kimiko_a1
818:桜塚
Sakurazuka
819:「お役に立てることがあったら、何でもいって
820:ね。みんなでそうしようって話し合ってたの」
821:ハルヒ
Haruhi
822:「ありがとう。何かあったときはお願いするね」
823:b-kimiko_a1
824:桜塚
Sakurazuka
825:「きっとよ、ハルヒ君。それじゃあ、また明日」
826:ハルヒ
Haruhi
827:「はい、また明日」
828:b-kimiko_a1
829:桜塚さんは、微笑みを残して図書室を出て行っ
830:た。
831:…………。
832:桜塚さんを見送ったあと、参考書を開いてはみ
833:たけれど……。
834:やっぱり頭に入らなかった。
835:先輩たちの顔が浮かんでは――、消える。
836:…………。
837:switch
838:これじゃあ勉強にならないし、帰ろう。
839:bg09_a
840:ぜんぜん勉強をしないまま、図書室から出てき
841:ちゃったなあ……。
842:でも、こんなふうにホスト部のことを心配する
843:ときがくるなんて……、考えたこともなかった。
844:switch
845:sure7
846:switch
847:ハルヒ指名率
848:上賀茂
Kamikamo
849:「ホスト部、お休みですって?」
850:bg19_a
851:b-tubaki_a1
852:b-tubaki_a1
853:b-tubaki_a1
854:顔を上げると、悲しそうな顔をした上賀茂さん
855:が立っていた。
856:ハルヒ
Haruhi
857:「すみません、ご迷惑をかけます……」
858:b-tubaki_a1
859:上賀茂
Kamikamo
860:「ご迷惑なんて、そんな……」
861:上賀茂
Kamikamo
862:「ねえハルヒくん。環様……、落ち込んでいらっ
863:しゃらないかしら」
864:ハルヒ
Haruhi
865:「……ものすごく責任を感じているみたいです」
866:b-tubaki_a1
867:上賀茂
Kamikamo
868:「ああ……、なぐさめてさしあげたいですわ」
869:ハルヒ
Haruhi
870:「行ってあげてください。環先輩、喜びますよ」
871:b-tubaki_a1
872:上賀茂
Kamikamo
873:「……ダメですわ、ハルヒくん。ホスト部とい
874:う場所があるからこそ、環様と2人っきりの世
875:界を作りあげられるのですから……」
876:そういうものですか……。
877:でも、上賀茂さんにとってホスト部は、環先輩
878:との大事な絆だったんだなあ。
879:b-tubaki_a1
880:上賀茂
Kamikamo
881:「……ねえ、ハルヒくん。こんなときにこそ、
882:みなさんの力を合わせるときではなくって?」
883:ハルヒ
Haruhi
884:「はい、自分もそう思います」
885:b-tubaki_a1
886:上賀茂
Kamikamo
887:「わたくしもお手伝いしますわ」
888:宣言するように、上賀茂さんは力強く言う。
889:ハルヒ
Haruhi
890:「ありがとうございます。でも、そのお気持ち
891:だけで――」
892:b-tubaki_a1
893:上賀茂
Kamikamo
894:「……そう、ですか。では、わたくし……。再開
895:できるようにと祈っていますわ」
896:b-tubaki_a1
897:何か言いたそうだったけど、上賀茂さんは寂し
898:そうに会釈をすると、静かに図書室を出て行っ
899:た。
900:…………。
901:協力してくれる気持ちはうれしいけど。
902:switch
903:ヘタに動かないほうが利口だって、鏡夜先輩も
904:言ってたし……。
905:納得はできないけど、今は本当にそうすること
906:が一番なのかもしれない、とも思う。
907:同時に、先輩たちの顔が浮かんでは消える。
908:…………。
909:これじゃあ勉強にならないし、帰ろう。
910:bg09_a
911:ぜんぜん勉強をしないまま、図書室から出てき
912:ちゃったなあ……。
913:でも、こんなふうにホスト部のことを心配する
914:ときがくるなんて……、考えたこともなかった。
915:switch
916:sure7
917:switch
918:小百合
Sayuri
919:「ハルちゃん、ホスト部って活動停止のままな
920:の?」
921:bg19_a
922:b-sayuri_a2
923:b-sayuri_a2
924:b-sayuri_a2
925:顔を上げると、いつの間にか小百合の姿があっ
926:た。
927:ハルヒ
Haruhi
928:「……うん、そうなんだ」
929:b-sayuri_a2
930:b-sayuri_a1
931:b-sayuri_a1
932:b-sayuri_a1
933:小百合
Sayuri
934:「ふうん。……ハルちゃん、ぜんぜん納得して
935:ないって顔してるわね」
936:ハルヒ
Haruhi
937:「わかるの?」
938:b-sayuri_a1
939:小百合
Sayuri
940:「鏡を見てみたら? 納得いかないって顔に書
941:いてあるわよ」
942:ハルヒ
Haruhi
943:「ふふ……。ありがと、小百合」
944:b-sayuri_a1
945:b-sayuri_a2
946:b-sayuri_a2
947:b-sayuri_a2
948:小百合
Sayuri
949:「悪いウワサも流れているけど、私はわかって
950:るからね」
951:ハルヒ
Haruhi
952:「うん」
953:b-sayuri_a2
954:小百合
Sayuri
955:「ホスト部はいい部活よ、私が保障する」
956:小百合
Sayuri
957:「真嶋くんとのことだって、ホスト部のみんな
958:がいなければうまくいかなかったと思うしね」
959:b-sayuri_a2
960:小百合
Sayuri
961:「いい? 負けないでよ」
962:ハルヒ
Haruhi
963:「うん、大丈夫」
964:b-sayuri_a2
965:小百合の言葉にうなずきながら、そんなことも
966:あったなあって思い出す。
967:最近のことなのに、なんだかすごくなつかしい
968:気がする……。
969:それに……。
970:庶民ラーメンの研究とか、庶民の駄菓子フェア
971:だとか。
972:いろいろあったなあ……。
973:おかしなこともたくさんしてきたけど、女の子
974:が楽しくいられるようにしてきたことは――。
975:まちがってないんだ、きっと。
976:…………。
977:switch
978:b-sayuri_a1
979:b-sayuri_a1
980:b-sayuri_a1
981:小百合
Sayuri
982:「すぐに再開できるって」
983:ハルヒ
Haruhi
984:「うん、……そうなるといいね」
985:b-sayuri_a1
986:ikari
987:小百合
Sayuri
988:「そうなるとじゃなくて、そうするの! ハル
989:ちゃんがしっかりしなくてどうするのよ」
990:b-sayuri_a1
991:b-sayuri_a2
992:b-sayuri_a2
993:b-sayuri_a2
994:小百合
Sayuri
995:「応援している人はたくさんいるんだから、ね」
996:その言葉に笑顔でうなずくと、小百合も安心し
997:たように笑った。
998:b-sayuri_a2
999:yama_l
1000:小百合
Sayuri
1001:「そ、それじゃあ私、帰るね」
1002:b-sayuri_a2
1003:そう言うと、小百合はあっという間に図書室か
1004:ら出て行った。
1005:……どうしたんだろ?
1006:…………。
1007:……しまった。
1008:残された自分に、冷たいが視線が注がれている
1009:ことに気づく。
1010:…………。
1011:き、今日はもう帰ろう……。
1012:switch
1013:sure7
1014:switch
1015:bg24_b
1016:ハルヒ
Haruhi
1017:「あれ……、もう夕方になってる」
1018:西日に照らされて、初めて日が暮れかけている
1019:ことに気づいた。
1020:図書室でまともに勉強ができたわけでもないの
1021:に、こんなに時間が経っているだなんて……。
1022:それだけ、ずっと考えていたんだなあ。
1023:…………。
1024:ホスト部での時間がムダみたいに思ってたけど、
1025:もしかして充実していたのかな?
1026:……うーん。
1027:まさか自分が、こんなことを考えるなんて……。
1028:ホスト部に入部した――、じゃなくてさせられ
1029:たときのことを考えると……。
1030:悪い冗談みたい。
1031:…………。
1032:このまま本当に廃部になったりすることはない
1033:と思うけど、これからどうなるんだろう……。
1034:何か起こりそうなのに起こらない。
1035:こういう状況、なんていうんだっけ……?
1036:……えーと。
1037:……あっ!
1038:ハルヒ
Haruhi
1039:「嵐の前の静けさ」
1040:…………。
1041:switch
1042:……言わなきゃ良かった。
1043:自分の言葉で、苦手なカミナリを思い出してし
1044:まい、身震いする。
1045:…………。
1046:……帰ろう。
1047:switch
1048:sure9
1049:switch
1050:bg43_c
1051:どう考えてみても……。
1052:ホスト部が活動停止になることや、理事長が交
1053:代なんて話になることはおかしいと思う。
1054:家で勉強をしていても、考えるのはホスト部の
1055:ことばかりだった。
1056:結局、図書室にいたときと同じで――。
1057:『何かできることは?』
1058:という思いが、頭のなかをぐるぐる回っている。
1059:……はあ。ため息をついて目を閉じる。
1060:bg52
1061:kyouya_a
1062:kyouya_a
1063:kyouya_a
1064:鏡夜
Kyoya
1065:「特待生は生活態度も大事だろう。うかつに動
1066:くと、退学に追い込まれる可能性もある」
1067:kyouya_a
1068:hikaru_a
1069:hikaru_a
1070:hikaru_a
1071:kaoru_a
1072:kaoru_a
1073:kaoru_a
1074:光
Hikaru
1075:「こりゃあ、大人しく」
1076:kaoru_a
1077:馨
Kaoru
1078:「するしかないね」
1079:hikaru_a
1080:kaoru_a
1081:mitukuni_a
1082:mitukuni_a
1083:mitukuni_a
1084:takashi_a
1085:takashi_a
1086:takashi_a
1087:光邦
Mitsukuni
1088:「廃部なんてイヤだよう~。崇~」
1089:takashi_a
1090:崇
Takashi
1091:「……ああ、困る」
1092:takashi_a
1093:mitukuni_a
1094:tamaki_a
1095:tamaki_a
1096:tamaki_a
1097:環
Tamaki
1098:「すべてが解決するまで、ホスト部は再開でき
1099:ない。……以上だ」
1100:tamaki_a
1101:bg43_c
1102:…………。
1103:……みんな、いつもと違う気がする。でも、何
1104:が違うのかはわからない。
1105:それに、みんなが何を考えているかもわからな
1106:い。
1107:自分で動いてみようとも思うけど……。
1108:鏡夜
Kyoya
1109:「今動くと、廃部になりかねない」
1110:鏡夜先輩の言葉が、その考えを否定する。
1111:……自分のせいで、ホスト部がなくなってしま
1112:うかもしれない。
1113:そう考えると、もう少しだけ待ってみたほうが
1114:いいのかなと思う。
1115:switch
1116:……待ってるだけというのが、こんなに苦しい
1117:思いをするものなんて知らなかった。
1118:…………。
1119:やめよう。同じことを考えてばかりいてもしか
1120:たないし。
1121:グラフ経過
1122:グラフキャラ
1123:パソコンを確認したら、今日はもう寝よう。
1124:これから……、どうなっちゃうのかな……。
1125:第5話 絆は何よりも強く
1126:ev8005
1127: 
1128:bg52
1129:switch
1130:sure10
1131:switch
1132:switch